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時間 休憩 運動 という武器を手に入れる方法とは? 神 時間術より

https://www.amazon.co.jp/dp/4479795820/

皆様は「脳のゴールデンタイム」という時間を意識したことはあるだろうか?この文章も脳のゴールデンタイムを意識して書いている。一日の生活の中で皆様が最も生産性が高い時間は一体何時なんだろうか? 

人それぞれ生産性が高い時間は違うと思うが、著者が指摘する脳のゴールデンタイムというのが07:00~09:00と19:00~21:00の計4時間である。 

何となく気づいてはいたが、24時間の時間割りを脳科学的に詳細に研究した著者からの情報で、俯瞰的に24時間を見つめるとあまりにも時間を無駄にしていた自分に気づいてしまった。。

情報収集といいつつ、スマホをダラダラいじったり、YouTubeや動画サイト、最も脳に悪影響があると言われている地上波TVなどを受動的に何となく見ている時間が最も無駄で、非効率的な時間であるという事を脳科学的に証明しでは最高の一日の時間の使い方とは?という問に答えているのがこの書籍である。

自身の24時間を振り返ると、AMのゴールデンタイムが特に無駄になっていたとつくづく思える。だいたい06:20分くらいに起床し洗顔・はみがき・食事と流れていくが、この時無駄だとはわかっていても朝のニュース番組を視聴しながら受動的に毎日過ごしたりして、脳のゴールデンタイムを毎日失っていた事実を客観的に理解出来たことに価値があった。

書籍の中で脳科学にもとずく最高の一日という項目がある。是非と参考にしてもらいたい。 

・起床してから07:00~09:00が自己投資にあてる最高の脳のゴールデンタイム 

・09:00~12:00まで集中仕事タイム。著者は缶詰になって家族とも極力会話などしないで全力で執筆する時間。スマホなどの通知も一切介入させないようにして完全に集中して執筆にあてるようだ。皆様もこの午前中の脳科学的に高効率時間を見直してみてはどうだろうか? 

・12:00からはランチタイムであるが、著者は極力毎日違うお店で普段あまり食べないような物をあえて選択して、脳に刺激を与えるようだ。これも大切な事だと思った。私は、毎回何となく同じメニューばかり注文していたのでこの内容も大切だと思った。 

・12:30~ここから30分限定の休息タイム。昼寝を推奨している。注意点は30分以内に収める事である。それ以上昼寝すると生産性が低下するだけでなく、健康にも害を及ぼす可能性があるという事だ。 

・13:00~非集中仕事をこなす。メールチェックやSNSの更新など集中しなくてもこなせる仕事をこなしていく。ポイントは脳に刺激を与える為に場所を何回か変更すること。そうすると脳に新しい刺激が入って飽きが来るのを極力防ぐ事が出来る。

・16:00~18:00はラストスパートタイム。敢えて締め切り時間を設定して自らを追い込み仕事の生産性を上げていく事に集中する。時間という締め切り目標があると脳が刺激されていつもは出ない不思議な力が活性化してくるみたいだ。

・18:00~19:00は運動で脳をリセット。著者が書籍で伝えたい重要なポイントに是非一日の中に運動を取り入れて欲しいとの内容があった。「運動しないことによって生涯で自由に使える時間を大きく失っていく」という内容に改めて最高の気づきを得た気がした。私も運動はあまり好きではない(笑)見るのは好きだが、これからは敢えて運動の時間を確保して著者の言葉を無駄にしないように心がけたい。あの村上春樹氏も運動をするから作品を世に生み出す事が出来るようである。

・19:00~21:00 脳のゴールデンタイムタイム2で自己投資にあてる。運動後なので効率的に時間を過ごせるそうだ。夕食は軽い食事がオススメとのこと。

・21:00~23:00はオキシトシンという脳内物質を分泌するようなリラックスタイムにあてる。ポイントは極力強い光に当たらないこと。寝る前にスマホなどはあまり好ましくないとのこと。入浴でリラックスして体温が下がる頃に入眠する。起床時間より入眠時間を毎日きっちり守って入眠するのがポイント。睡眠時間はおおよそ7時間くらいを想定して入眠する。カーテンを開けながら入眠すると朝日で自然に起きるのが最も脳に健康みたいだ。 

要点に絞って内容を抽出したのだが、試験的にこの文章自体、8時から10時にかけて執筆したのだが、9時台にかけて執筆した文章が1番しっくりくる文章だと思えた。このようにアウトプットしなくちゃと思いながら中々出来なった理由は脳のゴールデンタイムを無視した時間に、むやみにアウトプットしようとして中々モチベーションが上がらないのも要因だと思った。

もちろん著者が案内する最高に一日はあくまで1つの例であり各々のライフスタイルに合わせた最高に一日を構築してもらえれば幸いである。 

24時間というあまりにも身近すぎる問題について、改めて視覚的そして脳科学的に整理して一日の具体的な流れを教えてくれた著者に感謝致したい。このように即実践出来る内容が書籍には沢山載っている。是非一読願いたい。 

日本の労働者の生産性というのが近年著しく低下している。資源を持たざる我が国は、国民の生産性向上こそ至上命題ではないであろうか?ましてや人口減少に基づいた生産年齢人口がどんどん減少して発展途上国のような状態になるのでは?と指摘する声もある。 

正に時間を今まで以上に効率的に、そして自らの人生や家族のために再構築する時が来たのではないだろうか?著者は精神科医として様々な人を診断してきたようだが、近年メンタルヘルスや精神科にお世話になる人が急増してると指摘している。従来の価値観で仕事に邁進すればするほど心に悪魔が忍び寄ってくる。一途で真面目な人ほど悪魔は忍び寄ってくる。その見えない悪魔に対処するのが時間の使い方・運動・休憩という武器ではないだろうか? そのような当たり前すぎて認識出来ていない最高の武器を伝授してくれた著者と書籍に感謝して、この記事を読んだ方の人生が好転することを祈念して結びとしたい。 

過去に囚われず 未来に怯えず 今を生きろ そして志し高く 記事を読んで頂き感謝致します。

 



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