ライフ・イズ・ビューティフル
「3本、おすすめ映画をあげて!」
と言われたら、そのうちの1本に入る映画。
最近、歴史の学び直しをしていて、その中でよくこの映画が想起される。
「知らないほうがいい真実もあるのかもしれない。」
「結局、いつの時代も人のつながりなんだな・・・」
「同じ出来事の中にいても、その人の見え方で全く違ったものになるんだな。」
フラッシュバックしてくるシーンだけでも、
多様な視点から考える時間を持てる映画だと思う。
見ていない人はぜひ見ていただきたい!
また、見たことがある方はぜひ語る会をしたいですね(^^)
歴史は、小学生のころから安定的に好きな気持ちを持っている。
最近までは歴史の流れを知るのが好きだった。
・日本の高度経済成長期は、朝鮮戦争から。
・寺に家系図が残っていることが多いのは、江戸時代にそのような役割を寺が担うことになったから。
・オイルショックは、さかのぼればローマ帝国時代にユダヤ人を彼らの国から追い出したから。
こういうのを知ると、「おぉーー♪♪」って、うれしくなる。
童心が瞬時に湧き上がってくる。
このようなよろこびが、歴史を知ることで得られる。
これにプラスして、ここ1,2か月は別の視点でよく思考する。
「その時代の人(人々)がどんな価値観で生きていたのだろう?」ということに興味がある。時代背景などを考慮しながら、想像する。
それを繰り返すことで、ジェネレーションギャップや、国としてのギャップがあることに対して、これまでより二段も三段も深く納得することができてくる。
僕は、歴史の魅力と、知る必要性をもっと感じてほしいと思っている人間。
テストや受験のために暗記するだけが歴史じゃない。
その出来事からどうつながっていったのか。
その出来事があって、その後、その人の人生はどうなったのか。
歴史は、点ではなく線。そうなっていくと学ぶ価値が増えていくと思う。
最初に紹介した映画は、フィクションではあるが、
[線の歴史]を感じさせてくれた作品。
そんな意味でも、おすすめです!
今日も、ひとつ、歴史の動画を見て寝ようと思います!
10年前の記事はこちら。