お金って大事だよー to 長女
娘(3歳9か月)が、おそらくこども園で【泥棒】を聞いてきたらしい。
僕:泥棒って何か知ってる?
娘:(首をかしげる)
僕:みんなの大事なものをとってちゃうの。
僕:こっちゃん (詞葉:ことは) のおもちゃとかもとってっちゃうの。
僕:朝起きたら、おもちゃがなくなっちゃってるんだよ。いい?
娘:いや・・・。
僕:だから、鍵はしっかり閉めようね。車もそうしてるでしょー!
娘:うん。今は鍵、閉まってる?
僕:閉まってるよー!
娘:とられないようにするために、鍵しめるのぉ?
僕:そうだよー!(「●●のために」という表現を初めて聞いて、父カンゲキ!)
僕:とられちゃったら、また買わないといけないの。
僕:買うためにはお金が必要で、そこにお金を使ったらみんなでお寿司(我が家はスシロー派)食べたり、お洋服買ったりできなくなっちゃうかも。。。いい??
娘:(とっても不安そうな表情で首を横に振る。)
僕:でしょう。お金がなくなちゃうと、こっちゃんが好きなトマトもきゅうりも、食べられなくなるんだよ。いい?
娘:いやだ。。。(だんだん顔が硬直してきたぞ。)
妻:お父さんがお仕事しているから、お寿司も食べられるし、みんなで大きいお風呂(温泉)もいけるんだよー。(こっちゃんは大きいお風呂が結構好き。)お父さんが、誰かの役にたつと、お金がもらえるんだよー!
僕:誰かの役に立ったら、「ありがとう!」ってお金をもらうんだよー。
妻:だから、ご飯残したら、お父さんがお仕事頑張ったの、もったいなーいだよ。
娘:・・・・。
妻:だから、ご飯残さずにしっかり食べようね!
娘:(コクリとうなずく。)
こんなやりとりが、今夜の食事中にあった。
僕は、お金のことはしっかり伝えたいと思っている。
お金の本質は交換価値であること。どうしたらお金が集まってくるのか。
そんなことをしっかりと伝えたいと思っている。
今夜は、【泥棒】というキーワードから、わりと自然な流れでお金の話になり、「ここだ!」と思って財布を持ってきて、「これが全部泥棒さんにとられちゃったら、お寿司もいけないんだよー」と話してみた。
どれだけ理解できたかわからないけど、彼女に初めてお金のことを話ができた。
こういう話ができるようになるまで、成長してきてくれたこと、とてもうれしく思う。
子供の成長と、時の流れ。感慨深い夜になった。
10年前の記事はこちら。
オルコネパーティー懐かしい。。。
一回、途中でぽしゃってるんですよねえ・・・。
僕がみんなをまとめられなくて・・・。
岩井さん(オルコネの社長)に、「リーダーは自分で決めたら、それを信じて動け」という言葉をいただいたことは、今でも鮮明に覚えています。
この時の経験は、僕の礎の一部になっているなぁ・・・。