地元にずっと暮らしているから、過去の記憶はリマインドされる。
思い出は、その地に行くと思い出す。
出来事。表情。自分の気持ち。
高校時代の思い出を、大学時代に思い出したこともある。
同じ思い出を昨日思い出したこともある。
僕は生まれてからずっと、住まいとして福井県内を出たことがない。
だから、自分にとっての思い出の場所には、すぐにいける。
昔住んでいた家や学校。部活の大会の会場やバイト先。
すぐいけるし、たまたま近くを通る時もある。
その時々で、今の自分と当時の自分を比較する。気持ちの変化があるかどうか。捉え方が変わったかどうか。
自分の、人とのしての変化(成長)はあったのだろうか・・?なんて考える。
考えない日はない。楽しんで考えていることが多い。
だけど、時につらくなるときもある。つらく感じる場所もある。
地元にずっといるから、自分の過去との対話はしやすい。
時に、つらくもなる過去との対話。
でも、それらも包み込み、時に自分を許し、時に自分に厳しくする。
その繰り返しで、自分という人間を、大きくしていきたい。
10年前の記事はこちら。