5月からコーチングを学んでいます。
最初にレクチャーいただいたのは「傾聴」でした。
【聞く】と【聴く】
「"聴く"には、目と心も入っているんだよ」という話は、聞いたことある方もいらっしゃるかと。
傾聴することがコーチングのベーススキル。
それを最初に教わっていたが、今夜のオンライン講座で、講師の方から改めて説いていただいた。
講座中のワークを見て、まだまだ、聴くことを大切にすることができるとの、想いのこもった言葉だった。
僕も、コーチとして活動しているが、ここ2,3週間くらいおざなりになっていた。そう省みて、意識しなおした。
そして先ほど、ちょうど予定していたコーチングが終わった。
クライアントからのフィードバックとして、「今までより自分で答えを導き出した印象があります」という言葉をいただいた。
その成果もうれしかったが、もうひとつうれしかったことがある。
それは、より深く、広く傾聴していくと、体感覚が変わるということに気付けたこと。
相手のことをできると信じて、相手の言葉と表情と、その空気感全体を聴こうとすると、体がおもーくなっていくんです。
金縛りとは違うけど(何回かなったことある)、軽く手足を動かせないイメージ。
肩から胸にかけて、ぐーっと、ゆっくりと負荷がかかってくる感じ。
『その状態に入ってるときは、より傾聴できているのかも』という仮説を立てることができた。
聴くことに注力することで、まさか、体が重くなるとは思わなかった。
何かに注力するとは不思議だなーと思っている。
そして、聴くことの奥深さにうれしさを感じている。
今後も、セッションの度に、傾聴が緊要であることを心掛けようと思う。
10年前の記事はこちら。