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♯4【思考】 Long Game part3 〜長期の思考を持てば、選択に迷わず成功のチャンスを最大化できる〜


「Long Game」(ドリー・クラーク:著)part3やっていきます。

前回のおさらい。

3 スケジュールに余白を作る方法

チェックリストを作って、「重要で無いものに時間を奪われない仕組みをつくる」という内容でした。

まだ、見ていない方は、part1、part2もご覧ください。

↓part1



↓part2


さて、自分のスケジュールに余白ができました。できた時間をどう使っていくのかが、ロングゲームの真骨頂です。

それでは、いきましょう!

4 新しいことに挑戦する


今回のテーマは「新しいことに挑戦する」です。

ありきたりなテーマですが、ロングゲームの考え方を知ると、「なるほど!」と納得させられました。

その考え方を紹介します。

結論 : 価値をもたらす新しい何かに自分の時間の20%を使う



解説

ロングゲームの考え方では、新しい挑戦に20%の時間を使おうと提案しています。この考え方はGoogle社が取り入れている考え方です。

しかし、この考え方には裏があります。

100%中の20%を使うのではなく、120%中の20%を使うという点です。



つまり、今の仕事のプロジェクトにコミットしつつ、プラス 20%の時間を捻出し、その時間を新しいことに挑戦する時間に充てるという考えです。

Googleの社員でも20%の時間を活用できているのは10%だそうです。難易度が高そうですね。でもそれができれば少数派の一人になれるということでもあります。

挑戦する価値はありそうですね。


20%ルールのシュミレーション


20%とはどれくらいの時間なのか?計算してみました。

・24時間で計算した場合…4時間48分。

・睡眠時間を抜いた16時間で計算した場合…3時間12分。(睡眠時間8時間で計算)

この数字を見てどう感じますか?

睡眠時間は削らない方が良いので、ざっくり3時間程度だったら、実現できそうな数字ではないでしょうか。

簡単なことではありませんが、20%、いや、10% でも時間を捻出できれば、自分の人生やキャリアに大きな変化を起こすことがでるはずです。

一流の成功者達が朝早く起きて、朝の時間を活用しいることが知られています。この現実が20%ルールの効果を物語っていますね。


20%ルールを取り入れることで得られるメリット


1  自分の興味を探求する時間が生まれる。

2  夢の実現のために時間を使える。

3  新しい挑戦にすべての時間を注ぐわけではないのでリスクを低く抑えられる。

4  家族を養いながらイノベーションを起こせる。

5  努力が複利効果で大きくなり、未来の選択肢が増える。

6  新しいチャンスをつかめるかもしれない。

私たちは何かがうまくいかなくなってから、新しい挑戦を始めようとします。でも、それは間違ったタイミングです。ベストタイミングは、うまくいっているときです。

このnoteの記事も、20%ルールから生み出されています。

今から計画を立て行動していけば、ロングゲームのメリットを享受できるはずです。


それでは、次回の投稿でお会いしましょう。

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