月刊こしら Vol.90 (2022年11月号) 「子褒めから導き出す、正義の無い世界」
「子褒めから導き出す、正義の無い世界」 文・立川こしら
自分が思う正義が間違っていた場合、強く主張すればする程、後悔は強くなっていきます。また、時と共にポジションを変えるのが正義です。昨日まで悪だと思っていた事柄が、明日には平気な顔をして正義へとポジションを変更する場合があるのです。
これまで私達は、正義と悪は別チームだと考えていました。サッカーでいう所の日本代表VSサウジアラビア代表の戦いです。
正義が日本代表で悪がサウジアラビア代表という図式です。
例え話だとしても、一時的にサウジアラビアを悪と言ってしまうのは大変申し訳ない。
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