見出し画像

月刊こしら Vol.116 (2025年1月号)「2025年達成目標」


「2025年達成目標」 文・立川こしら

目の前に現れる課題をクリアする事で気がついたら1年が過ぎています。長期ビジョンなんて一度も考えた事がなくて、行き当たりばったりでここまで過ごしてしまいました。
組織を作ると言っても、ほとんどがプロジェクト単位です。
タスクが終わったら解散、その後にまた同じ様な案件があったら再結成、そして解散の繰り返しです。
会社、いや企業となるとそうは行きません。長期目標があるからこそ、安定した組織運営ができるのです。
わずかな判断の違いが、何年か後には大きな違いになってしまいます。目的を達成しようと、無理な方向転換を繰り返して、無駄な時間を浪費してしまいます。
ここでいう無駄とは、無駄ではないのが厄介なのです。
何かを手に入れる事は出来てるのです。スキルや金銭など、表層では成し遂げた感じが出てるのです。ただ、長期目標には近づいてない。遠ざかってる場合もあります。「無駄な事は何もない」という言葉は若いうちだけです。年齢を重ねると、ある程度まとまったスキルセットがなければ価値を作り出すのは難しくなるのです。

ここから先は

1,841字 / 3画像

¥ 100

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?