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月刊こしら Vol.112 (2024年9月号)「責任の所在」


「責任の所在」 文・立川こしら

誹謗中傷という言葉をみない日はない。

それぐらい社会的な問題になってしまったのだろう。

本来は誰かを傷つけたり、信用を失わせたりする、悪意のある発言や行動であったのだが、最近では攻撃する事で自らの正義を主張する複雑な形も存在している。

社会風刺とかブラックジョークという形で、うまくコーティング出来ていた時期もあったのだが、もうそれは通用しないのかも知れない。

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