DAINZIAの地理覚書
学園都市。
大通り。噴水。学者が演説していたり、詩人が詩を詠っている。国立図書館。
講義は学者によるボランティアで、武器を所持していない限り誰もが受けることが出来る。
学生達は、生徒というよりも学者と共に研究をする助手や弟子と言った方が近い。
かなりのエリートなので羨望の的となりやすい。ひろみくんが闘次郎ちゃんを「先輩」と呼ぶのはこの為。
レストランや酒場は学生や学者達の交流の場ともなる。
古代から受け継がれてきた建造物。必要な部分は補修されているものの、使われておらず崩れかけている部分も多い。
寮や市場。日常生活や研究に必要な一通りのものが揃う。庶民的ではあるが、かなり都会(首都?)。学者達は学問を崇拝しているので、贅沢をしない。
学会は政治的な役割も担う。
かなり現代的な政治。王とかそういうのはいない。
周囲には住宅街。闘次郎ちゃんとひろみくん、ニコ、零くんあたりはこの辺に住んでる。闘次郎ちゃんとひろみくん、ニコとうさぎさんは木造アパートのお隣さん。零くんはワンルーム。真沙魚くんはどっか寮とかに居たはずだけど結局零くんちに住み着いてる。
下町
酒場や風俗の建ち並ぶ歓楽街。
金魚さんの屋敷もこの辺。
社交界
古くからの貴族や富裕層の交際の場。絢爛豪華。
権力を奪った学園に反感を抱く者もいる。
闇市
と言っても違法という訳ではなさそう。
(一番しっくり来る言葉がこれだった)
奴隷とか売ってる。闘次郎ちゃんの(人間としての)出身地。
工場地帯(スラム)
労働者の町。治安が悪い。
労働環境の改善を図る学園には好意的だが、ドレスの為の繊維工場など搾取する立場の社交界には敵対心を抱いている者が多い。
もう少し離れると、職人の勤める古くからの工場がある。鉱介くんはこのあたり。
田舎には牧場とかがいっぱいある。
ひろみくんの出身地は牧場版とスラム版がある。牧場版は勇者になるタイプ。スラム版は標さんに改造されるタイプ。