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まだ猛暑だけど夏の終わりに

年々、1日1日過ぎていくのが早くなる。


この夏は大切に過ごすぞ!と思って、まとめ書きはせず、毎日欠かさず日記をつけることにした。
毎日毎日、似たような日々の繰り返しに思えるけれど、書くことがない日なんてない。

気がつくと立秋を過ぎていて、オリンピックが終わり、盆も終わり、夏休みも残りわずかだ。



毎年、八月も後半になると、この歌を知らず知らず口ずさんでいる。

この歌をMD(ミニディスク!)に入れ、繰り返し繰り返し聴いていたあの時、私は社会人二年目だった。
運動が苦手で、スポーツに全く興味も知識もなかった私が、野球部の(副)顧問をもつことになり、部員たちに、一からルールを教えてもらった。
右も左も分からない中、練習に顔を出し、声掛けし、試合の引率をした。


あの頃。高校野球だってほとんど知らないのに、ダイジェストで解説される熱闘甲子園だけ見て、号泣していた。
毎日顔を合わしている、こんがり日焼けし、屈託なく笑うあどけない顔の部員たちと、
一試合一試合にすべてを賭けて臨み、敗退して去っていくチームの高校生たち。
私はそこでは何もできない。
ただ見つめ、応援するだけだった。

あの時の部員たちは、とっくに高校生を通り越して、三十代になっている。
毎日毎日、似たような日々の繰り返しに思えるけれど、気がついたら20年近くも経っていたんだな。

私の今年の夏は?

そう、今年の夏は、夏フェスがあった。
まだ夏は終わってない。
まだこのままじゃ終われない。



歌は、時代を超えていく。



「夏の終わり」あの夏から、なんて詩的で風情のある曲だろうと印象に残り、ずっと大好きな歌の一つです。毎年聴き直しています。
高校野球はまだ続いていますが、選手観客すべての関係者‥この暑さにはどうかくれぐれも気をつけて欲しいです‥。

「夏の終わり」
作詞:森山直太朗・御徒町凧 作曲:森山直太朗

テレビ朝日系『熱闘甲子園』2003年(第85回全国高等学校野球選手権大会)エンディングテーマ

Wikipediaより


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