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【PJCS2021】シニアBest32 悪型ニンフィア【予選14位】

こんにちは、普段は横浜や綱島でポケモンカードを遊んでいる>.(だいなり)(@dainari7)と申します。
先日行われたPJCS2021にて、綱島が誇る天才中学生yoshiharaくん(yoshiha98165593)が予選を6-1の14位で予選を突破し、最終成績シニアBest32という結果を残した悪型のニンフィアについて紹介します。

本noteはこのような素晴らしい成績を収めた彼のデッキはどのように考えられて作られたか、綱島で同じデッキタイプを使っている私がインタビューし記録した記事となっています。

今回デッキレシピまでを無料で公開し、それ以降の各カードの採用理由やTier1デッキ+αに対する立ち回りに関する部分を有料とさせていただきます。noteを購入していただいた代金は全てyoshiharaくんに還元させていただきますのでご安心ください。

前置きが長くなりましたが、本題に入ろうと思います。

シニアリーグの環境予想とデッキ選択について

PJCS当日におけるシニアリーグにおける環境をyoshiharaくんは以下のように予想しました。

Tier 1
れんげきウーラオス、こくばバドレックス、悪パーフェクション

Tier 2
雷レックウザ、三神ファイヤー、れんげきテンタクル

Tier 3
ルカメタザシザマ、鋼バレット、はくばバドレックス、いちげき系統​

マスターリーグの環境と同様でTier1のデッキは、純粋なパワーがあるれんげきウーラオスとこくばバドレックス、またそれらに優位が取れる悪パーフェクションであると予想したそうです。
予想で特徴的なのは、シニアで待ちのデッキは使われないという予想からルカメタザシザマがTier3に、純粋なパワーがある雷型レックウザがTeir2にいると予想したとことでしょうか。

また、下記のデッキタイプは当たらないと予想していたそうです。

純正三神ザシアン
古のデッキタイプ。Tier1デッキのこくばバドレックスと悪パーフェクションに勝てないことから当日いないと予想。

ムゲンダイナ
闘悪超の一角のデッキタイプ。こくばバドレックスのデッキタイプがマホイップ型が主流になったことで、弱点マッチでもあるにもかかわらず有利不利が5−5になっていると感じたとのこと。
そのため、このデッキタイプを持ち込んでくるのはムゲンダイナというデッキを常に握り続けている人のみと予想して、当日当たらないデッキとしたそうです。

炎型レックウザ
スイクンチルタリス

これからの活躍が期待なデッキタイプ。これらのデッキタイプに対しては存在を認識していたものも、シニアリーグでこれらのデッキの練度を仕上げて持ってくる人はいないだろうと予想。

ジュナイパー
不意に来られると困るデッキタイプ。こくばバドレックスやれんげきウーラオスなどに解決策を持たれていること、インテレオンラインを採用したデッキには負けかねないことから当日いないと予想。

上記を踏まえてyoshiharaくんは、Tier1デッキ3つに対して5分以上に持ち込めるポテンシャルがある悪型ニンフィアを選択したそうです。
ルカメタザシザマや鋼バレットがシニアでは少ないという予想も選択した理由になっています。

当日のマッチアップ

当日のマッチアップは以下のようになります。

(デッキレシピの内容については後述)
予選で唯一負けたザシサマ戦では、時間切れによる両者敗北を避けるために自分から投了を選んだそうです。ゲーム内容としては、ターボパッチなどを絡めて後攻1ターン目からザマゼンタVのアサルトタックルを使われ続けて苦しかったとのこと。
day2初戦のはくばバドレックスはJCSではあまり見かけないと想定していたデッキかつパワーで押し負ける不利マッチだったため、なすすべなくストレート負けしてしまったらしいです。

デッキレシピ

今一度デッキレシピを見てみましょう。今回yoshiharaくんが使ったデッキレシピは以下となります。

画像1

(デッキコード:VVkFV5-JL3F8Z-dvVwkV)

ジムバトルの優勝レシピで見るようなレシピに見えますが、頂への雪道など珍しいカードも採用されています。

無料分はここまでとなります。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次項からそれらのカードを踏まえた各カードの採用理由、また不採用カードの理由について説明したいと思います。

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