【2019夏-35】尾張津島天王祭の朝祭へ!津島まち歩き
~5艘の車楽船見学から津島神社、津島街道めぐり~
開催日:2019年7月28日(日)
開催地:愛知県津島市
ガイド:加美 秀樹さん / 文筆家、写真家、美術家
https://dai-nagoyatours.jp/past/5712.html
こんにちは。大ナゴヤツアーズです。
尾張の夏の風物詩として知られ、ユネスコ無形文化遺産にも認定されている「津島天王祭」。早朝の神事である朝祭の見学するために津島の散策へ出かけてきました。
「津島天王祭」目指して早朝の津島散歩
清々しい夏の朝。早起きをして津島のまちへ足を運んでみれば、いつもは落ち着いたレトロな商店街が、祭り会場へ向かう人々で賑わっていました「津島の天王さま」と呼ばれ、全国約3,000社の天王信仰の総本社である津島神社。日本三大川まつりの一つに数えられ、尾張の夏の風物詩として知られる「津島天王祭」が今回のお目当てです。
道中には、幾つもの寺院や昔ながらの建物が並び、1つ1つに足を止めて、ガイドの加美さんのお話に耳を傾けます。石の道標を見つけ、交通の要所として栄えた時代を想像しながら歩きました。
華麗に川面に浮かぶ5艘の車楽舟
津島天王祭は600年続く由緒ある祭礼で、織田信長や豊臣秀吉の庇護を受け、信長秀吉も観覧していたそう。戦時中も途絶えず執り行われていたようです。豪華絢爛に飾られた5艘の車楽舟が天王川を悠々と漕ぎ出し、見る人を楽しませてくれました。
津島神社で感じる尾張の夏の風物詩
最後は津島神社で神輿を迎えました。境内で奏でられる囃子の音色が、太陽がまぶしい夏空に響き渡っていました。600年間、毎年夏の季節になると津島ではこんな風景が広がっていたんだなと想像すると感慨深く、自分もその歴史の1つになれたんだと嬉しい気持ちすら湧いてきました。
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