2023年試合のおもひで
2023年もあと少し
まだ全試合を闘いきってないですが
1月〜12月 各月の印象に残った試合を勝手にご紹介
1月
vs 八須拳太郎
1/15 P.P.P. 大阪大会
八須選手と2度目のシングル
1年ぶりのシングルは
前回シングルから比べ攻め方に変化球があり
身体能力を活かした技が増えていた
八須選手のスタミナはたぶんプロレス界でもトップクラスなんじゃないかってくらいの無尽蔵
ライフスタイル聞いたら
パーソナルやって筋トレして総合の練習して....
と普通ならたまに詰め込んだ忙しい日
みたいな1日を毎日の様に当たり前にこなしてる
恐ろしい.....
2度シングルしたが
どちらも恐ろしい執念で向かってくる
その気持ちが闘ってて楽しい
3度目を楽しみにしましょう
2月
vs青木優也
2/13 大日本プロレス 後楽園
岡林選手が持つストロングヘビータイトルへの次期挑戦者を決める試合
大日本プロレスにレギュラー参戦して最初のシングルマッチだったし
後楽園で初めてセミだったしかなり気合い入ってた
青木選手もスタミナが凄い
心を折るのが大変な選手だから入念な作戦を立てる事が必要
袈裟斬りに標準合わせてカウンターを何個か作っていて
最後それが活きた
が
それから何度も手を合わせてるからそんな方法も今は通用しないだろう
この時以来シングルは無いので次回が楽しみ
3月
vs岡林裕二
3/11 大日本プロレス 後楽園
2022年7月に大阪大会で初めて挑戦した
ストロングヘビー
その続きは東京、後楽園で
この数年、試合前に緊張なんてしない
良くも悪くも入場ゲート前まであまりスイッチが入らない
この日は違った
久々に足が震えた
ただ緊張して震えたんじゃない
後楽園で初めてメインで
タイトルマッチで
岡林さんと闘えるのが楽しみすぎて震えた
もちろんこの試合も沢山の作戦を立てた
が
超人的パワーに破壊された
これはもうどうしようもないのか、もっと別の方法が良かったのか分からない
岡林さんとは3度目のシングル
どの試合も"あぁ今日、生きてるなぁ"て感じ
試合後、負けた悔しさもあるが
正月の朝、快晴の空の下、太陽を浴びながら深呼吸するような清々しさがある
説明は難しいがそれくらい毎回試合が楽しい
また必ず.....
4月
羆嵐&サイラス
vs
アンディ・ウー&大門寺崇
4/30 VAMOSTAR 大阪大会
初めましてのサイラス選手
モンスターてワードがピッタリだね
なんかよく分からないけど凄い楽しかった思い出
デカイからパワーファイトだろうと思い闘ってて
最後、予想外の綺麗なスーパーキックがぶっ飛んできてビックリ
更にとんでもないチョークスラムされて更にビックリ
上記の岡林さんもそうだが圧倒的な破壊力ある人との試合は説明がつかないが楽しい
5月
花園桃花&スペル・デルフィン
vs
バンビ&大門寺崇
5/14 爺孫興行2 大阪
5月は迷った、色々印象に残る試合があったから
大日横浜武道館、ヤマグチ大サーカスvs太陽と離れ小島軍、vs大谷譲二30分アイアンマン、P.P.P後楽園.....などなど
写真のインパクト込みでコチラ
まず、ミックス戦が珍しいのと
更にミックスのタイトルマッチという今までに無い経験
あと初めて花束で人をしばいた
この写真だけでは無く、何か色々とわちゃわちゃしまくってて凄かった試合
花園選手はたまーに試合で絡むが
どんな試合でも自分の流れ、空気、世界観にしてしまう
上記の岡林さん、サイラスさんとはまた違う意味でモンスター
勝とうが負けようが何か負けた気になる
真似れない凄さがある.....
6月
vsディラン・ジェイムス
6/6 ランズエンド 横浜大会
6月も悩ましい...
初出場Fortune Dreamで休業前の岡林さんとのタッグ、佐藤恵一選手自主興行で岩本さんとの試合などなど
思い入れ多い試合があったが
キャリア初のベルトを獲得した試合
ディランとはこの数年で何度も試合をし
沢山の事を試合から学べる
素晴らしいヘビー級
あのパワフルな技に目が行きがちだが
非常に繊細でロジカルでスマートである
ヘビー級の闘い方のお手本の様な選手で
彼とプロレスについて話す時はとても楽しい
自分も思い入れのあるアジアヘビー
それがコロナ禍により3年間再び歴史が止まってしまった
それをリスタートするべく大事な試合をディランとできて良かった
7月
ヤス・ウラノ& 真霜拳號
vs
ユーマ24&大門寺崇
7/30 ユーマ24 10周年 北沢タウンホール
ユーマ24選手の10周年大会に呼んで頂き
更にはメインのパートナーとして選んで頂いた
対戦相手のヤス選手、真霜選手共に初めてまして
なんだが
ヤス選手はTwitterでよく絡んでたので
初めましてなんだがなんか不思議な感じで
ようやく会えましたねで
写真の様な顔に
ヤス選手、真霜選手のプロレスは本当に面白く
闘ってて楽しかった
そしてまた闘いと思うし
やはりそうゆう感情になる方とはどうゆう風に考えてプレーしてるのかなど
色々聞きたくなってしまうので
試合もだが雑談できる日を楽しみにしてる
そしてこの試合、実はユーマ選手とはちゃんと知り合ってからはほんの3〜4ヶ月にも関わらず
同じ同郷の先輩の大事な10周年のパートナーに選んで頂いたのは本当に光栄だった
8月
テンペスタ&レイトン・バザード
vs
関札皓太&大門寺崇
8/26 大日本プロレス 後楽園
Project:Havocをスタートする前であり
テンペスタ、レイトンが初来日、初試合だった
海外の選手との試合ってだけでテンション上がる自分です
攻め方や間合いなどが違う分、自分がコーナーで待機してる間も
どうやって動くのか、その場合は何をするのかってのをひたすらチェックしてた
試合もそうだが、試合後改めてバックステージで挨拶をして意気投合した
まだこの時はProject:Havocやユニットなんてイメージしてなかったが
この後9月に帰ってくるエンデル・カラも含め
海外勢が長期的に参戦する事が非常に楽しみの一つであり
何かしたいなーと漠然とした気持ちはあった
9月
関本大介&吉田和正
vs
青木優也&大門寺崇
9/28 大日本プロレス 新木場大会
9月も色々あったんですが
コチラの試合を選んだ理由は
色々な転換期となったから
実はこの試合で膝の靱帯部分断裂をしてしまう....医者からの指示を拒否し今に至るが
人生でも1番か2番くらいの痛みだった
試合は負け、関本さんにアジアヘビーの挑戦表明をされ
内心、まず試合できんのかこれ?と思いながらマイクを聞いてた
怪我したから思い出に残るのでは無く
怪我をして以降、どう闘うのかと新たな考え方が出来たから転換期だった
試合数こそあまりなかったが
最初の2週間は歩くのですら痛みが出た
だがその中でどうするか?を考えながらプレーし
新たな技への取り組みなどできて
今後の自分のキャリアを考え、怪我という経験をネガティブにせず闘った
タイトルマッチ頃には動きも戻りつつあったが
それ以上に色々な技への対処法などかなりの作戦を練ってたのが功を奏した
コンディションが常に良いのがベストだが
悪い時はどうする?という新たな考えができた。
10月
藤田ミノル&ボディガー&菅沼修&イデア&佐々木幹矢
vs
崔領二&大門寺崇
10/14 はなぞの5しゅーねん 大阪
こうゆう特殊ルールは大好きだ笑
スーパーハンディキャップマッチ
2対1は経験あったが5対2はたぶん日本でも珍しいだろ.....
関西のプロレスと藤田さんワールドが融合した闘い
関本さんとの防衛戦は先程触れたし
Project:Havoc結成は別noteで触れたし
まぁそれ含めても画像のインパクトとカードの文字見た時の意味不明さと佐々木幹也さんの面白さが強いから印象に残ってる
崔さんと久々のタッグだー とか
藤田さんと久々に試合するなぁ とか
5対2はやべえな とか
色々あるが
佐々木幹矢さんワールドやべえなが1番でした
前からほんの少し喋る程度の仲ですが
そのほんの少し喋る内容もかなり面白く
たぶんプロレストークしたら盛り上がるだろうなって勝手に思ってましたが
この試合を通してますます次回会うのが楽しみな方です
11月
vs羆嵐
11/28 ランズエンド 横浜
オールアジアヘビー級4度目の防衛戦
羆嵐さんとは何度も試合したが1度も勝ててない相手
とにかくパワーがおかしい
まぁTwitterのトレーニング動画を見たら分かるが
やばい
モンスターである
更に、日本イチのセントーンもあるし、最近その場飛びムーンサルトしたり俊敏性もあり
モンスター
この試合は厳しかった
やはりこうゆうパワー系はたぶん苦手なんだと思う
ちなみに自分は自分をパワーファイターなんて思ってない
パワーを使う事はあるが7割は作戦を立てて動く
だからいざというパワー対決はこうゆうモンスターには敵わない
だから変化球を投げまくる
そしてそうゆう対戦相手と試合するのが楽しいのである
12月
青柳優馬&青柳亮生&石川修司
vs
崔領二&児玉裕輔&大門寺崇
12/4 土肥羆興行 新宿
12/24 大阪の吉田選手との防衛戦とも悩んだが
今後の楽しみとしてこちらの試合
対戦した方々とは試合で絡むのは
3〜4年ぶりだった
3〜4年もあると自分も闘い方など色々変わったが
その数年間、皆様の活躍はプロレス界の中心と言っても過言ではない大活躍
だからこのカードを伝えられた時、めちゃくちゃ嬉しかった
やっぱり試合するなら強い相手、凄い相手、倒したいと思える相手と試合したい
プロレスってプレーする側もワクワクしてたいんだよ
色々な方法、部分でワクワク出来るんだが
カード見た時点でワクワク出来るのってスゲー大事だと思う
石川さんとぶつかった時、久々だったからこんな圧力あったっけ!?て思ったし
亮生選手とはあまり絡みがなかったが、数年前の動きとは全くの別人で、俊敏さ、跳び技の綺麗さにびっくり
1番楽しみにしてた優馬選手は
オールラウンダーであり、技が全て的確、そしてヘビー級とは思えないスピードもあった
6人タッグという事もあり短い時間だったが
ずっとワクワクしながら闘えた
何だ?何が来る?どうしてくる?って
必ず再び闘える場所に行き
もっと味わいたいね
そんな自分の楽しみを込めて12月はこちらでした
さてこれで1年をザックリ振り返りました
見てる人が面白い、印象に残る
と
試合してる側が面白い、印象に残る
って違う事が多い
でもそれが合致する試合ってたぶん面白いモノだと思う
そんな試合が増やせるようにしたいね
2023年は約140試合くらいかな
1試合、1試合
考え、挑戦し、楽しみ、反省し
それの繰り返し
1mmも納得してない
もっと沢山の人を巻き込みたい
人の人生を狂わせる様なプロレスをしたい
自分は高校の時にDVDで
レッスルマニア20
メインイベント
クリスベノワ vs HBK vs HHH
これを見て人生が狂った
プロレスラーになりてぇ!!って
そんな風に思わせれる様なプロレスができる様に
2024も
いや
2024は更に!
プロレスを楽しみたいと思います!
2023年
応援して頂きありがとうございました!
また来年も宜しくお願い致します!
良いお年を!
ランズエンドプロレスリング
Project:Havoc
大門寺 崇