
還暦鉄ちゃんの青春18切符の旅「24年夏旅 南紀編」

名古屋港に入港して、あおなみ線を使って名古屋到着
今日の目的地は南に端だけど、予定してた列車より一本早い列車に乗れそう
名駅で名古屋名物を食べて予定の列車に乗るのもいいが、早く着いて現地でゆっくり夕食も良いかと、変更
名古屋名物は駅で味噌カツ弁当を買って、これで我慢 きしめんよ、また会う日まで



乗ったのは鳥羽行きの快速みえ 並行して走る近鉄線に対抗して走ってる列車だけど、本数、設備に置いて大きく差を空けられてるよう それでも名古屋出発時はほぼ満席 但し2両編成なだけ
ディーゼル列車ながら中々のスピードである 桑名、四日市と走り、伊勢鉄道へ この鉄道第3セクターとは言え、超通特急南紀や、このみえ号もバンバン走る路線 JRに戻せばと思うのに
津、松阪と進み乗客も少なくなったが、それでも半分位は席が埋まってる
伊勢神宮までの需要はそこそこあるのだろうか⁈ 隣の近鉄は立派な特急電車を走らせているが
次の多気駅で乗り換え 意外と乗ってくる 亀山から来た列車の接続を待って、出発
ローカル線のディーゼル列車の旅情を楽しむつもりでいたが、やって来たのはなんと全席ロングシートの列車 えーーーーー、ボックスシートじゃないの⁈ 近代化がこんなところまで⤵️
最近地方のローカル線に乗る時、結構な割合でガッカリさせられるのが全席ロングシートの車両たち ボックスシートの方が旅情を感じられるし、外の景色を楽しめるのだが、JR側はそんなことは気にもしない様子でロングシートの列車をどんどん走らせる
そう言えば水郡線に配置された新型のディーゼル列車はクロスシートだったな👍

席はもちろん左側 海の見える方を取る
時刻表を持つ輩がそこかしこに 隣の老夫婦は紙にしっかり時間を書いて持ってる 見るとはなしに覗くと、どうも新大阪からの時刻がびっしり書いてあった 御堂筋線で天王寺、そこから関西線で亀山、そしてこれに乗り継いで最終目的地は紀伊勝浦らしい
余計なお世話で、途中「先に行かれるなら尾鷲で特急に乗り換えた方が早く着きますよ」と声を掛けたが、余計なお世話だったようだ
よく見ると紙には「鉄道旅」と書かれてあった
向かいに座る小学生らしき少年もこれで旅してるようだったが、タブレット見たり、ヘッドホンしたり、かと思えば徐ろに写真を撮りだしたりして、何が目的なのだろう
そう言えば昔の自分もこんな感じだったのだろうか⁈ 小学校4年の時に鈍行列車(ディーゼル機関車に引っ張られた客車列車)で8時間掛けて大阪から鳥取まで行った時、ワクワクからお尻が落ち着かない感じであちこちウロウロした記憶があるな
後で分かったことだが、小学生と思っていたこの少年は中学生だった 隣の老夫婦の奥様が少年に声を掛けて分かったことだが
3時間半の長丁場 意外と通しで乗ってる人が多い 隣の老夫婦、前の少年、熟成年数名かっこ私含む
そんな中老夫婦の反対隣に座っていた一熟成年に「どちらまで行かれるのですか?」と声を掛けた
すると尾鷲の一つ先までとのこと Google mapsを開くと、何もない辺鄙な所 何かなと思っているとなんと鰻釣りをするとのこと
なんと鰻釣り師に出会ってしまったのだ
ここで色々と鰻釣りの秘密を聞くことになった
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