続・利益向上施策
こんにちは。元レーサーで35歳で社会人になった社会人初心者のDAIです。そんな社会人初心者の僕の日々の気付きをお話してます。
今回は前回の続きになります。前回のnoteをご覧になってない方はぜひご覧になってください。
前回は人件費の抑える方法をご紹介しましたが、今回は会社の経費を上手く使い、法人税を安くしようのお話になります。
【利益向上施策】
まず利益向上に大事なものが2つあります。
・旅費規程の設定
・会社のグループ化
になります。順番に説明していきます。
【旅費規程】
まず、旅費規程を作ります。これは何かというと出張がある会社だった場合この規定がないと出張費は実費計算になります。
これって出張行ったことある方はご存じかと思いますがめちゃくちゃめんどくさいんです。。。領収書を取ってきたり、お金を立替えたり、立替代をあとで申請して現金もらったり、考えただけでめんどくさいです。
しかし、旅費規程を作るとその問題がなくなります。ようは出張費を実費計算するのでなく固定費に変化してしまうってことです。
旅費規程に関して詳しく知りたい方は調べてください。
会社のメリット
・めんどくさい書類仕事が減る
・旅費規程は非課税になる
・法人税が安くなる
社員のメリット
・日当がそのまま年収になる
・旅費規程は非課税になる
【グループ化】
では続いて会社のグループ化について説明していきます。
グループ化するにあたって、絶対条件があります。
上記の3つが絶対条件になっています。これは全部必ず守ってください。
これ理解して頂いたうえで説明していきます。
今期の利益が2400万円でたとします。ここで会社がグループ化してない1社のみだった場合、法人税は560万円になります。前回お話しましたが、日本の税金システムは800万円を超えると税金が高くなるので、利益から23%かかります。
今度は3つの会社でグループ化していた場合、法人税は3社全部で360万円になります。これだけで200万円の差があります。なんででしょうか?
では詳しくみてみましょう。
2400万円の利益を3社で800万円づつにします。そうすると800万円以下の利益の法人税は15%なので1社あたり120万円になります。なので合計は360万円になります。
会社をグループにするだけこんなに金額が浮きます。
【接待交際費】
ついでに接待交際費についてお話させて頂きます。
接待交際費は節税に非常に使えるものですが、上限が決まってます。それはそうですよね。永遠に使えたら法人税が取れなくなってしまいますしね。
しかも、上限がないとみんな遊びたい放題になってしまいます。それはそれでいいですど!
肝心な上限の金額ですが、1社に対して800万円までと決まってます。上の絵を見てもらうと3社でグループ化してれば2400万円使えますが、1社の場合は800万円。1600万円の差が出ました。
会社のグループ化必須かなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。