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publish a magazine / 1011-1222
https://note.com/dailyrhythm/n/n913ba14875da 


magazine '愛おしい旅の記憶'
わたしの体験で出会った内のカケラ。色濃い記憶を言葉で表現した場所。

自分の内側をここまでオープンにすることって、わたしは日常でも限られた仲同士。そしてきっと今までは信頼の中で、殻を破り生まれる会話。弱さや繊細な感覚、ありのままの体験をそのまま現すことって少し怖かったりする。この場所で、放てたことでまた知ることができたことは、素直に表現しても大丈夫だってこと。その大丈夫な範囲を、また大っきく広げることができた。

人の本来持つ純粋さ、自分を守るために生きていくために、いくつも覆ってきたけれど、もう必要のないこと。優しい世界があるってこと。

時間が経ち、記憶となった体験は不思議なもので、愛おしさに変化している。ポジティブでも、ネガティブでもなく、フラットに少し遠くからみているような感覚。
ここに綴りながら、その変化にきづけることはとても暖かい気持ちになりました。きづきが起きたら、浄化されていく。ここに放ちながら、微かな残りが細胞から溶け消えていく。さらにまた一つ軽やかになっていくようです。

誰かに起こった体験を聞くことは、自分の中とリンクすることがあって。わたしの中の欠片と出会っては、きづきのきっかけをいただくことがある。擬似体験にはそうしたことが起こるのだと思う。

もし未来で誰かの中にあった欠片の種が、パンっと弾けるきっかけになることがあったら、人は繋がっているんだなぁ。深い深い始まりの場所はひとつ。なんだかとても愛おしい気持ちになります。


Sari

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