「毛布に包まれたブタ」が不足、消費者は落胆
BBCのイブニングニュースで配信されたこれ。
見出しだけ読めば、
パブ運営ウェザースプーン、「ブランケットに包まれたブタ」不足で打撃受ける
て感じかな。
このpig in blanketsという料理を知っていますか?
写真で見た方がわかりやすいのでこちらをご査収ください。
見た目とっても美味しそう!
これはソーセージにベーコンを巻きつけたもの。日本風に言えば追いブタですわ。なんともにくにくしい一品でしょうか。
ちっちゃいから案外ポコポコ食べれちゃうから、逆に恐ろしいものがありますが。
そんな料理が、英国で最大手パブチェーンのウェザースプーンで深刻な不足が続いているそうです。
入荷しないから、ブランケットに包まれたぶたちゃん(以下ソーセージとします)が含まれているメニューにはベーコンが巻きついていないただのソーセージで提供している事態に。
ウェザースプーンによると、供給不足の背景には、精肉サプライヤーに問題があるとのこと。
英国の食肉協会(British Meat Association、BMA)は10月、国内の食肉工場でのEU出身の季節労働者が減ることにより、ソーセージの供給が不足する音の予想をしていました。ソーセージにベーコンを巻きつける作業は機械ではなく、手作業で行っているためです。これにより、労働者不足が著しくソーセージ生産に直撃するのです。
こうした中、
ウェザースプーンは顧客にポスターで、ソーセージ不足をお知らせ。
「ブランケットに包まれたブタちゃんは供給側の問題により、当面の間、ただのソーセージのみの提供となります」
特にこの季節、そうクリスマスの料理にはこのブランケットブタちゃんが隠れた脇役として欠かせない存在。クリスマス限定のメニューには必ずこのブタちゃんが添えられており、余計英国民の気分を落ち込ませているのかもしれません。
一部の店舗では、既にこの供給問題が解決しているらしく、きちんと包まれたブタちゃんが提供されたそうです。
よかった。
クリスマスはfestive menuが豊富で、今しか食べることができない料理などがあります。
ターキーとクランベリーの組み合わせはまさにこの時期のど定番なほか、こってりの肉料理も多く見られます。日本と同じでこの時期はクリスマスパーティーなどが連チャンで続くため、レストランはどこもいっぱい。そしてイギリス人のぽちゃ度が増します。
年明けにジムやヨガの入会が急増するのはこのため。こういう現象は万国共通ですね。
私も仕事終わりと仕事前、週末にヨガとピラティスに通っています。
だいたい週3〜4回は行っています。
こうしたエクササイズは日本よりも生活の一部として馴染んでいるように感じます。今朝も6時40分から1時間ピラティスをして、出勤しました。
眠たいけど、行ったらスッキリするから気持ちが良いのです。