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魂柱/コンチュウ
楽器には不思議なことがたくさんある。
ヴァイオリンなんて、一体誰が考えたのだろうか?
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あの小さな木の箱・ボディ。
芸術的な形。
fホールと言われる穴、
弦は金属やナイロン製。それをおもいっきり引っ張っておく。
弓は馬のシッポが使われている。
そして、あの箱の中に、大切な”棒”が立てられている。
その名が
「魂柱」
コンチュウと呼ぶ。
![](https://assets.st-note.com/img/1706390495038-vC6Raq2aWk.jpg?width=1200)
魂の柱 / コンチュウ
バイオリンのボディ・箱の中に、つっかえ棒の如く立っている小さな木の棒。その棒がないと、良い響きにならない。その棒があるから箱が一体化し、よい響きが生まれるのだろう。
不思議な小さな木の棒が与える影響は大きい。
もし、それがなかったら?
そんなタラレバは、視野を広げると、世の中に幾万とあるだろう。
だが、それはある!
誰かしらないが、誰かが考え出したんだ。
しかも、魂の柱「魂柱」と名づけるなんて、なんてステキなネーミングセンスだ。日本にヴァイオリンを持ってきた方々が一生懸命にヴァイオリンと向き合って考え訳したのだろう。
そんなことを想像するとワクワクする。
![](https://assets.st-note.com/img/1706390292809-rtLHqi4gbL.jpg?width=1200)
さいごに
小さな木の棒は、かけがえのないもの。
小さな木の棒が、大きな作用を生む。
なくてはならない存在。
お互いに支え合い、響き合い、そして手と手を取り合いともに生きていく。
あのヴァイオリンのfホールの穴の中には、広く深い世界があるのだろう。
私の中の魂柱とは何だろうか?
私が誰かの魂柱となっているとしたら?
ヴァイオリンから生きることについて、問われています。
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今日のしつもん
「興味があったり、好きな楽器はありますか?」
テルミンです!
テルミンといえば、レッドツェッペリンのギタリスト。ジミーペイジが演奏で用いていた。アツいぜ!🔥
#電子楽器展 テルミンは1960年代には「グッド・バイブレーション」(ザ・ビーチ・ボーイズ、1966)や「Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)」(レッド・ツェッペリン、1969)などの、ロックやポップス音楽でも用いられています。
— 浜松市楽器博物館【公式】 (@gakkihaku) February 1, 2022
※画像:「テルミン」を弾くジミー・ペイジ pic.twitter.com/4Y7P5lVmPa