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Special Olympics | 知的障害のある人たちとの交流と取り組み
私がSpecial Olympices(スペシャルオリンピクス、以下SO)を知ったのは、今年の4月からです。
スペシャル オリンピクスとは?
知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。
私の身近な人に、岐阜のSOの陸上クラブで活動をしている親子がいます。父親がコーチでお子さんがクラブの会員です。
私は少しでもお役に立てれればという気持ちで参加しました。
クラブの皆さんや、保護者の方々は快く受け入れてくださり、今では月2回の練習に仮のコーチとして参加するようになっています。
練習の内容
練習時間は90分!
コーチがラダー、小さなハードルや数個のリングを用いて内容を考えて、みんながそれに従い一つ一つ丁寧に挑んでいきます。
私は、参加者の列の順番を促したり、できない人と一緒に声をかけながら、走ったり飛び跳ねて楽しく関わらせてもらっています。
最後には、50m走の計測をするのですが、私が追いつけないくらい早く走る子もいます。
もちろん、自分のペースで時間はかかりますが、最後までしっかりと走る子もいます。
保護者のお母さんたちの応援がすごくて、コーチとして身の引き締まる思いです。(ちなみに、お母さんたちの応援は、走れ〜、さっきより遅いよーなどなど、スポ根並みの応援です)
参加者の人たちと、少しずつ関係性が築けてきている気がしていますので、これからも、コツコツ参加して一緒に練習を楽しんでいければと思っています。
2ヶ月後の9月末には、SOの陸上競技の認定コーチの講習に参加することにしました。そこでもどんな経験ができるのか?また、どんな人と出会うことができるのか?
そんなことを妄想してワクワクしています。
最後に私の独り言です
私は、今年の2月まで時間の余裕もなく、仕事にすべてを犠牲にして過ごしていました。しかし、3月からは、自由になれる時間を得ることができました。それからは、自然と色々なことに興味も出てきて、以前よりも活動的になりました。
自由な時間やお休みの日が、心身へ良い影響することを体感しています。
自分にとって、何が大切であるのか?
そんな問いを考え、これからどうするのか?をさらに考えて、行動していくことに喜びを感じています。
8月は暑いので活動はお休みになります。9月からの練習を楽しみに、この夏を過ごそうと思います。