言葉は違えど大笑い
今から20年ほど前に、空手のイベントでオーストラリア・シドニーに行った時のこと。現地の大男”フィルさん”との会話で大笑いをした。
彼との関係は長く、シドニーで会うより前にあった。私の師匠のことが好きで、彼が日本にまで会いに来たことがあり、その時に仲良くなった。
フィルさんは身体が大きく、笑顔が可愛い。日本人みたいな礼儀作法を好み、そのように行動をする。もちろん、空手大好き大男だ。
そんなフィルさんとの会話は面白い。私の未熟な英語力と気持ちを汲み取ってくれて、ちゃんと会話を成立させてくれるとても優しい大男だ。
因みに、私の英語力はあいさつ程度のレベル。それでもある程度会話ができるのは、共通の「空手」の団体に属していることの影響は大きいです。
びっくりしたオーストラリアの文化
シドニーでのイベントに参加した日本人達とフィルさんの友人と一緒に、レストランで食事をしながらお酒を飲んでいた。
フィルさんとの会話で、日本では考えられないことが、オーストラリアでは存在していることを知った。
それは
「ヌーディストビーチ」
女性限定のビーチで、水着を着用しなくてもよいビーチらしい。
初めて耳にする「ヌーディストビーチ」に、私はとっても興奮した🧡
その時の私が発した英単語は「Wow」「What's」とか「Really?」など、ただ驚くだけの簡単な英単語を連呼し、私は椅子から転げそうなくらい大きなリアクションを取った。
そんなものは要らない
フィルさんから新たな英語を教えてもらった。
「ホワイトポインター」
ヌーディストビーチの女性のことを指すらしい。女性が水着を着用していないので、日焼けをしていない胸部が見える。その部分が白く見えるので、「ホワイトポインター」と呼ぶらしい。
私は質問した。
「 あれ要るか?あれあれ!!」
おもいっきり、望遠鏡をイメージしてジェスチャーする。
私の妄想は、宇宙の彼方が見えるくらい大きくて長い望遠鏡を覗き込んでいる。
優しい大男のフィルさんは、やっぱり私の気持ちを感じ取ってくれた。
フィルさんは、手を叩きながら、これまた椅子から転げ落ちそうなリアクションをしつつ教えてくれる。
「おめー、どうせ(ホワイトポインター達は)脱いでるんだから、望遠鏡なんていらねーよ」
って、ジェスチャーと、そんな感じのことを英語で言っていた。
そんなものは要らないんだ。
その英語はよく理解できた。
そして、またフィルさんと大笑いをする。
まるで、高校2年の男子が悪ふざけをするようなノリ。その後の会話も、フィルさんと大笑いしていた。
信じる心
「ヌーディストビーチ」や「ホワイトポインター」のことは、20年前のことなので、今はどうかは分からない。
気になる方は、ご自分でお調べになって頂きたい。
I believe it still exists, and I strongly desire it.
私は今でも存在していと信じているし、それを強く望んでいる。
さいごに
フィルさんとの思い出に浸りながら、英単語を調べる。
望遠鏡「telescope」テレスコープ
双眼鏡「binoculars」バナキュラス
絶対に忘れないし、いつか使えるはずだ!
そして、私は繰り返す…
I still believe it exists and I strongly hope it does.
私は今でも存在していと信じているし、それを強く望んでいる。
信じる者は救われるんだ。
思い出に浸りながら、私は大きく成長し賢くなったと確信する。
今日のしつもん
「丸1日、自由な時間があったら、何をしたいですか?」
おもいっきり寝てみたい。
10時間以上、寝れるかな〜💕
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