ヒューストン生活 7週目 自分で髪切ってみた
僕は髪を切るのを2ヶ月に1度としています。今回のヒューストン滞在は2ヶ月を超えるため、髪を切る時期を迎えてしまします。そこで節約のために自分で切る準備として、バリカンを購入して持ってきました。また、渡米前の散髪ではいつもより短くしてもらいました。とはいえ、ところどころ髪が伸びてだらしなくなってきたのでついに初めての自分による散髪を実行しました。
三面鏡はないため鏡で自分の後ろを見ることができず、どうするか考えた結果、PCとタブレットによるビデオ通話で自分の前後を挟んで自分の後ろを見える状態にを作りました。
画質とレイテンシにより見えづらさはありつつも、どうにか散髪することができました。散髪と言いつつも、整えたりすいたりしたくらいです。初めての自分による散髪としては及第点といったところですが、課題も見つかりました。
次の国に行く前に携帯できる三面鏡を買っていこうと思います。
資金調達状況 見えてきた自分の悪癖
幸いにもこれまで順調に資金を増やしてくることができており(ポーカーによる資金調達)、今週も+$1,730で終えることができました。しかし、自分のプレイの内容に不満があります。勝ちに余裕があるためか、元々僕の本質の一部なのかわかりませんが、苛立ちにより客観性に欠けるとき、自分に都合の良い判断をしているように思えるのです。つまり攻めすぎにより、避けられた損失を被っています。
人間なので苛立ちを回避するというのは難しいため、もっとクリティカルな思考により、我慢や落ち着くという抽象的な自身への問いかけではなく、場面に応じた思考プロセスフレームを作ってみました。大学院で学んだクリティカルシンキングがここで生きてくるとは(笑)
ここではその具体的なフレームの掲載は控えますが、これをプレイのたびに見てその思考を繰り返すことで自分の悪癖を克服していこうと思います。
お気に入りのおやつ紹介
ヒューストンは物価がそこまで高くないとはいえ、僕のケチ根性により節約意識は常にあります。しかし、甘いものをたまに食べたくなるのでそんな時に食べているのが$1.95で6個入っているHoney Bunsというドーナツみたいな食べ物です。
この食べ物はLunch Snacksというコーナーで売っており、現地の人はご飯の代わり、もしくは食後のデザートとして食べているのかもしれません。
趣味を楽しむ 小説の凄さに気づく
著:村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでいます。毎日読んでいるわけでもないにも関わらず、途中までの内容をかなりはっきりと覚えており、途中から読んでもすんなりと内容に入っていけるのを感じています。これは自分の記憶力が凄いという評価ではなく、小説の細かな描写によるものではないかと考えています。
どのような描写かというと、タクシーを待っているシーンの中に、待っている場所からの視野、何がどこにありどんな人が目の前を通過していき、それらに何を思ったか、何を感じたかが書かれており、五感で感じたことを文字で表現されていることに気づきました。この表現により、自分が擬似的に五感が刺激され、記憶の定着が良いのではと思います。
あまり小説を読んでこなかった僕にとって文章が長いのは苦手でしたが、その意味の1つを理解できた気がします。
小説凄いです。