シドニーでみた幽霊とヴォーギング【オーストラリア旅行記】#14
Japan Supernatural
シドニーではちょうど日本の展覧会やってたのでいってきた。
日本の「Japan Supernatural」という展覧会。場所はArt Gallery of New South Wales。
昔ながらのお化けや鬼、閻魔様、ろくろっ首などに始まり、そして現代のゲゲゲの鬼太郎やジブリアニメ作品、村上隆や青島千穂までつづく、妖怪や幽霊の存在や超常現象・・・・ こういうのを自然に信仰している日本人てつくづく不思議な民族だなー。
日本語の解説はココ
「ジャパン・スーパーナチュラル」シドニーのNSW州立美術館で開催中
入り口ではなぜかヴォーギングショー笑
友達と入り口で待ち合わしたのだが、
エントランスの前では、ヴォーギングのショウをやっている。
斬新!かなりおしゃれ。
デスドロップやって〜〜〜!と思いながら見てたがさすがになかった。
Death Dropとは「ヴォーギング(MadonnaのVogueなどで一躍有名になった)」というダンスのキメ技の一つです。
↓こんな感じ。
何度見てもテンションあがるwww
中に入るとなんか、レセプションパーティみたいのやってて、DJが入ってみんな談笑していた。
DJはHIPHOPHOEという人。お客さんはLGBTQとその友達が多数を占めてた。
どうやら「Queer Art After Hours」というイベントをMardi Gras期間中にやっているらしい。11月からやっててちょうど来週で終わるところだったみたいで、ギリギリ見にこれてよかった!!
こないだのMARDI GRASの夜は不発だったので、ちょっとゲイナイトに遊びにきたような感覚でしばらくそこで様子をみてみた。
→結局またもや不発だった。。。でも白人のナーディな可愛い子いた。
ナーディな子好きなんだよね〜。あと自分より背が高い子。
ちなみに人種や肌の色は問いません。(←アピールw)
何倍かシャンパン飲んで、さっそく中へ。
いきなり、村上隆作の像がお出迎え。これはインパクトある!
幽霊や妖怪を描いた日本の作品がシドニーに集結
↑これは2020年の夏に開催された「大浮世絵展」で7月にもお目にかかって、
海をこえて2回見るというのはなんか変な縁を感じてしまった笑
他にもこんな作品が見れました。
↑これ、すごいかっこよかった。浮世絵の繊細さって実物見ると全然違いますよね。まあ絵ってみんなそうだけど
結構見応えありました。外国の目線で一度こういうのを見ると、やはり日本の偶像崇拝とかって不思議な文化だよなー。と思う。お地蔵さんとか、宗教とはまた違くて、ものや架空の存在に魂があり崇めるというね。
あとは、他の絵を違って、架空の存在や抽象画を描く人の脳みそって、やっぱりちょっと超越的というか、変態だよな〜、それをこんなに繊細にかこうとする情熱ったらスゴいかも。なんて思うと、妙に親近感が湧いてきたり、その熱量を想像すると胸が熱くなるのでした。
アートは不滅だ!芸術は爆発だ!(なつかCM)
世界中に散らばってる妖怪や幽霊関連のアート作品が一堂に会した、貴重な展覧会でした!
つづく