ウルルサンライズ見て大地で寝る 【オーストラリア旅行記】#6
昨日からのウルルツアーの続き。いろんな国からきてる10人ほどのグループでウルル周辺をツアーで回ります。
ウルルツアーのメニュー
❶アボリジニカルチャーセンター
❷ウルル(エアーズロック)(麓・マラウォーク)
❸エアーズロックキャンプサイト
↓ 今日はここから↓
❹エアーズロック空港
❺カタジュタ(風の谷)
❻キングスキャニオン
❼キングスキャニオンキャンプサイト
日の出を見に
次の日は日の出前(4時ごろかな?)に起きる。まだ真っ暗だ。
SWAGの寝心地は、まあオッケー。10センチ弱のマットレスがついた寝袋という感じ。
さすがに朝は寒い。寝袋の中は暑いくらいポカポカだったけどチャックを開けると、10度くらいのひんやりした空気で一気に目が覚める。
グルグルっと巻いて、車に載せ身支度して荷物を車に詰め込み出発する。
よく寝れた〜?などとみんな初体験のSWAGの感想を言い合いながら歯磨きなどして、そこからまたサンライズを見るために移動。
まだ星が見える。地平線はだんだん赤くなってきた。
だんだんウルルのシルエットが浮きでてくる。
みんな無言で見入ったりビデオ撮ったり。
すごい世界。こんな場所で生まれて、生きて暮らす人間もいるんだね。同じ世界とは思えない!
このウルルって一個の岩なんだそう。1割くらいが地表から露出してて残りは埋もれてるらしい。どんだけデカい岩なのよ!っつう。あと、ここの現地の人は10(だったかな)の季節があるんだよ、と教えてくれた。
わかる。日本だって本当は季節は4つだけじゃなくてほんとは20くらいあったと思うんだ。自然の声や匂いに耳を傾けたら、季節の変わり目がわかるんだろうな。グラデーションのイメージ。よくニュースで木枯らし何号が吹きました。とか言われても現代世界ではそれがどんなふうに季節の変わり目なのか、わからない。原始の世界では人間の感覚ってもっと鋭かったわけで。自分もなるべく「感覚」を研ぎ澄ましたいし大事にしていきたい。
で。うちらのグループが一番乗りだったんだけど、だんだん他のグループも集まり始める。
そして太陽はまだ出てないけど、周囲は完全に明るくなり始め、上着はちょっといらないかな?くらいになってきた途端ハエが活動し始める。
お前らどこにいたんだよ!!!っつうね。
マジでハエ地獄。
それから、またサンドイッチを作り、食べ、移動。
⑥のお母さんはあたしは要らない。ってなっていた。
車中、ほとんど本を読んでいる。
そこから今度は「カタジュタ(風の谷)」へ。
ここも隆起した岩が長い年月をかけて水や風で浸食した不思議な山。
ここにみんなで登る。
さすがにこのくらいになってくるとみんなのテンションもバラバラ。
⑥の家族もさすがにちょっと口数も減り。お母さんに至ってはちょっと機嫌が悪そうで
「なるべく美味しいコーヒーが飲めるところに連れってって」としきりに頼んでいたw
内心すごいウケちゃったw まあカフェイン注入しないとやってけないよね〜w
そこからウルル空港に寄って、1日だけの参加とのことで⑧を下ろす。
アメリカに戻ったら就職活動するんだって。頑張ってね〜〜!
次はまた大移動。キングスキャニオンへ。
途中下車してみんなでキャンプファイヤー用の木を折って車に積む。
↑結構折って積み込んだ
途中、湖がみえるところに寄ると、ただの白い地面が。
塩でこうなっているらしい。
キングスキャニオンが右手に見える道路を延々と走っていく。
すごい迫力!!! 中国のウイグルにある火焔山もすごかったけど
これは色合いも含めさらにど迫力。
気がつくと⑥のお母さんさっきのドライブインでうまいエスプレッソが飲めたらしくご機嫌になっている。なんか音楽に合わせて踊る仕草見せたり。そんな単純なもん?😂
そしてこの日はほぼ移動で終わり。キングスキャニオン近くのキャンプサイトに到着。
またSWAGをひき、休憩。ここにもプールがあるので③といく。
そしたらちょうどイギリスから来てる二人組がいたので意気投合したようだった。俺は先に一人で戻って女子たちとだべる。
この時に、実はうちらがプールに行ってる間に女子同士でちょっとした揉め事があったらしい。そういうのわざわざ首突っ込むタイプなので聞いてみた。(←ウザい)ケンカにならなければいいなーと思いながらも夜は更けて行きました。
翌日、まさかの展開になりましたけどw
ディナーの前にシャワータイム。
ここでちょっとした事件があったんだけど書いちゃっていいのかな。一応ちょっとハレンチな内容なのでやめておきますww
そしてディナーはみんなで手分けして作る。
カレーライス風なものだった。アジア風にお米と野菜を混ぜたもの。
ぶっちゃけ最後のディナーで助かる。明日の夜は絶対いいもの食べるぞ〜〜〜
それからはビール飲みながらキャンプファイヤー。
いい感じにあったかくて、ぽーーっとしていい気持ち。
空を見上げると満面に星が見える。
とびきり明るい星があったんだけど南十字星だった。
↑マイ・プライベート・アイダホ風(胸キュン映画)
静かになりたかったので本を読んでみる。
ほどなく寝たと思う。
つづく