10/15(木)思考整理、選択と集中について
note更新が1ヶ月ぶりになってしまった。
ずっと書こうとはしていて、下書きもいくつかあったのだが推敲するのが億劫で放置してしまっていた。
今日は最近考えていることの整理をしようと思う。
自分でビジネスをはじめて金を稼ぐためには突出が必要だ。
突出した何かを身につけるためにはリソースの集中が肝心である。
ここでいうリソースとは、「時間」と「金」だ。
何かに突出している人は、多くの人と異なる時間の使い方、金の使い方をした人である。
様々なことに軽く手を出しているだけでは他人との競争に勝つことは難しい。
(様々なことに手を出すこと自体を突出させることもできるが、その場合圧倒的に時間が足りなくなる。それだけで突出するのは容易ではないように思う。)
リソースの集中のためには「諦める」ことが必ず求められる。
何かに時間や金を集中的に使うということは、他の何か(あるいは全て)に時間や金を使わないということを意味する。
何にリソースを使うかを決める際は同時に何にリソースを使わないのかを決める必要がある、ということだ。
多くの人にとってこれは容易ではないことのように思う。現代人は無意識的に様々なことに手を出してしまう。
コンテンツが多種多様に存在する現代において、特定のこと以外に触れないようにすることは意識しないと難しい。
よって、現代において自身でビジネスを始めたい場合はリソースの集中を意識しなければならない。
反対に、サラリーマンとして働く限り、これらのことはそこまで考える必要はないように思う。
単に趣味として自分の好きなことをする分には競争相手から突出する必要はない。
リソースの集中はあくまで、ビジネスとして成立させるために必要なことに過ぎないということだ。
私はサラリーマンとして4年半くらい働いてきた。
働いている時はリソースの集中なんて考えたこともなかったし、考えようとも思わなかった。
サラリーマンならリソースの集中について考えなくてもよいと書いたが、だからと言ってサラリーマンの方が楽ということはないと最近は思う。
会社勤めである以上組織のしがらみもあるし、会社の評価制度のもと評価されなければ給料は上がらない。
どちらがよいということはなく、向き不向きの問題だと最近改めて強く思う。
正社員をやめて2ヶ月経とうとしている。私には個人で仕事をする方が向いているような気がしてきた。
私は何にリソースを集中させたいのか。
まだ答えは見つかっていないのでとりあえず自分に不要と思うものを諦めることから始めようと思う。
※これってちょっと前に読んだプロおごの諦め戦略にかなり通じるところがあるな、とこれを書いていて思った。