展示を終えておもう
ひとつのくぎりとしてやった展示は 大成功だった
客観的にみて
まあまあやれたよなと
自分自身としても
やりとげた気がするから
きっと よかったんだとおもう
まずは来てくれた皆さんへ
パワーをたくさんありがとう
協力してくれた昔からの
仲間に
感謝感謝です
また
おわりではなく
はじまり そんなところです
絵本出版記念展と題して
絵本の中のそのセカイを
展示スペースに
実写で再現しました
ワクワクと居心地のよさを追求した
インスタレーション?
絵本の中では
野良ネコフリーター まっくろ”くろちゃん”
不思議ないきもの しろいまる”ぽわわ”が
ひょんなことで出会い
たすけあいながらくらし
だんだんとつよくなっていく姿を 描いています
その絵に
大好きなラッパー でありリリストの
マコマレクンに
詩をのせてもらいました
歌ではなく 朗読というカタチで
憧れのアズマサンにもオファーして
映像作品をつくってみたりと
そもそも
なぜ
絵を描くのか?
表現てなんぞや?
みたいな事を軸に過去をふりかえりつつ
今回の
展示にまつわるエトセトラ
NOTEに記載しておきます
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2018年頃? なにもかもうまくいかず 色々とうちのめされていて
今おもうと なぜか 勝手にひとりで悲観して 孤独感にさいなまれちゃって 社会からきりはなされているような? それでも どうにかこうにか えいっと早起きしては 変わりゆく渋谷の街の スケッチだけはしてみたりして さんぽしてスケッチして
ただ単に 現実逃避していただけで
それは精神安定のための 作業だったりもして
そんなダメダメな時期
岡山のナンバクンってのが
ちょくちょくスマホに着信を のこしてくれてて
シカト気味ゴメンだったけど
どんなかんじ?みたいな話を
よくしていました
いやーまあ 渋谷のスケッチしてる
へ〜そうなん?
どんな?
まあ
へぼめっすわ とかとか
ヨワヨワになっていたのは
バレバレで
そんなら
おれんとこで展示やろーよって
犬島で仕事もあるよって
誘ってくれた
パワフルな人に会うの
まぶしすぎて いやだなって思いながらも
まあ仕事だしなって
岡山までいったりして
犬島って島で泊まり込み
灼熱真夏に汗だくで
ただただ
古民家の大掃除したり
ゴミ集めて納屋つくったり
それに絵描いたり
でかい夕日みながら
ひとり
晩酌したり
海にうかんでみたり
結果
最高な時間を過ごせたりして
絵本の原案になる
ノラの黒猫ファミリーとも
出会えたりして
帰る頃
気がついたら
はずかしいぐらい
元気になっていた
まあ 一番は
悩んでいること自体
ダッサ!とか
なんなん?それ!?
とか いじりたおされて
サイアクじゃんとかいって 笑ってくれたりして
そんなんが 結構
自分のメンタル面を 救ってくれていて
ふっきれて
けんかもできる仲間になれたり
2019年は
不思議な出来事の連続だったような?
新潟はこころのふるさと
六日町でADOOMって謎の店をやっている
ミツルクンって先輩がいて こっちでなんかやろうよって
東京まで打ち合わせにきてくれたり
うれしかった
そのアツい気持ちにこたえたくて?
店の入り口に段ボールでつくった 真っ黒なでかいトンネルどーん!
無駄でアホなことを 真顔でやりたかったし
展示に来てくれた人が
笑えるほうが大事だと
そんな考えだった
何となく行った神社で
巨木のスキマにぽわわを
見つけるイメージができたのも
そのトンネルの表現をしたことが
きっかけだったのかも
そういうことの積み重ねで
人がよろこぶすがたに チカラをもらっては パワーにかえて
自分自身 人のためなら
こんなアホな事に全力になれる
自分がいたんだな〜と
感心していた
その後も 縁が縁でいろんな物事が つながるような感覚があった
絵本に詩を書いてもらう事になる
マコマレクンとの出会いもそうだし
フェスとかいろんな現場で
アソブことになる
ニュートマガジンのジュンクンとか
過去の出会いをたどれば
結局のところ 人との出会いによって
人生はひらけていくし
自分でひらいていくしかない そんな感じで単純だった
よしあしの波はあるにせよ
トレンディドラマかってぐらい
あの日あの時あの場所で
出会わなければ
とか
自分の気持ちに正直に
自然と流れていけば
そのようになるし
そのようにしかならないということ
とかとか
不思議な時期だった
ほんと くよくよしてても
なにもはじまらない
ヨユウっしょって言ってればいい
つまり
無理せず 自分らしく
リラックスして
楽しむ気持ちだけは
忘れないこと
いろんなひとがいる
そんなことを
自分にいいきかせていた
そもそも自分の人生
決定するのは自分で
自由なんだということ
その頃から 絵本を自主出版してみよう
とか
大好きな
黒ネコの話でいこうかな?とか
自分のなかに眠っていた
サンリオピューロランドが爆発
スヌーピーでいうところの
ウッドストックの立ち位置的な?
ぽわわ(森の妖精)とか登場したり
ぽわわって発音のこと決めてみたり
くろちゃんとぽわわを
ラフで描いては
自分で自分を癒しちゃったりして
どこか冷めた目でそんな自分を
客観視もしていたり
自分を自分で
おもしろがったりしていた
2021年には必ず
東京のどこかで
展示をする事もイメージしていて
そのためになる事であれば
なんでもやろうって決めていた
時は2020年
オリンピックやるやらない
トランプかバイデンか
コロナがどうしたこうした
セカイ同時多発テロみたいなことが アタリマエな 日常になっていったり
急速に大きく時代の流れが グルグルと変わりだして
現代の戦争のやりかた?
争い方ってこんなかんじなんだなって
思ったりして
それでも平和っぽい空気感て
なんだろうな?
とか
イカレテルセカイを生きているんだと いうことを
実感した人も多かったと思う
そんな閉鎖的な世の中でも
自分のアホパワーみたいなのを
必要としてくれる仲間がいてくれ
やれそうな事は経験として
すべて引き受けた
なんせ
小屋を建てまくっていたような?
よく言えば
店舗デザインと施工?
コンセプト的には
主に廃材を生かして
いきあたりばったりでもいいから
そこにあるモノで出来る事を
全力でやろう
生きるチカラ
むきだしでいく
そんなかんじで
アソビのノリだった
きっと 時代を反映していたのかも
いつ死ぬかわからないってこと
そんなアートピースを
あちこちでつくっていた
そうやってつくったモノには 想いやパワーが宿る
生きた証を遺す作業だったりして
そういうことを大事にしていた
たくさんの人が チカラをかしてくれて
一人では なし得ない事をたくさん
やらせてもらうことができるように なっていた
その延長線上に 今回の絵本出版記念展をイメージしていた
いよいよ2021年か
あ〜
はやいな〜って
毎日たいしたこともしていないのに
とはいえ
未来のイメージだけはしていたので
あれやこれ
どんなカタチの依頼も
プラスにとらえ
ふざけながらも真剣に
挑んでいた
ある意味ではどうとどもなれ的な
そんな
テンションでしかなかったりして
百点はめざさないで
いいぐらいでいい
あきらめというか 自分がたのしいとおもえないことは やるべきではないし
たのしむきもちさえあれば
大体の出来事のなかに
あたらしい発見がある
場面場面ではキツいけれど
それはまあアタリマエだし
とにかく 実行あるのみ
愛情をもって 小さなことをひとつひとつ クリアーにしていくだけ
その年
特に西日本では
いろんな人と
あたらしいスタートをきった
同世代の仲間の新たな挑戦に たずさわらせてもらったり
とにかく
仕事を本気であそんでいた
いろんなきっかけや
出会いをつくってくれた方々
北海道や北陸
北関東エリア
南は沖縄まで
たくさんの仕事の依頼もいただき
自分の活動をささえてもらいました
いざ
12月
展示だなって
やんわりとした段取りもつき
それこそ準備に3年はかけて 今までやってきたことの延長線上だし
出来る事を出来る範囲で
やるしかないということで
無理なく出来たように思う
展示直前にやる事が決まった
アズマサン、kojikojiさん、ニューリーさんなどなどの
音楽ライブのことも
ひょんな事から開催するながれになったりと
また
その日の映像とともに
後日語らせてください
ほんとみなさん
ありがとうございます
下北のリロードで展示をする事になったのも
そんなこんなで
流れと出会いがあったからだったし
土壇場で
過去にあちこちで制作した
アートピースを
運び込んでくれた仲間が
たくさんいたり
ナンチャン映像のこしてくれたり
そんなふうに色んな人と
準備期間に いっしょに 呑みあかしたりと
いろいろ
ありましたね笑
これからの時代
これからの若者の
大切な風景に
なっていくであろ下北リロード
この場所で
2021年東京
展示スペースと出会えた事は
人徳でしかありません
ふりかえると
いつも人に助けられています
人は一人じゃ生きていけない
そんなところでよろしくどうか
全てはつながっている っぽい
はなしでした
最後に
絵本のタイトルでもある
”DAYOFF”って
仕事しなくていい日
そんな感じで
やりたいように
やりたいことやりましょう
つらくても
なにがあっても
後悔はしない生き方をする
やりたいようにやっていれば そのうち仕事になるし
毎日が”DAYOFF”になる
絵本にはそんな メッセージを込めています
ヨユウっしょ
応援しています