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春dan『モロッコ料理を食べに行く』第三回

いつもは仕事帰りに同僚と各国の料理を食しに行っていたが、今回は初めて休日のランチの時間に食べに行く。理由はランチの方がお得だったから。



スプーンが物語に出てきそうな木彫りの大きなものだった

コースでお願いした。初めはスープ。酸辣湯のようなとろみがあるけど酸っぱくはない。カレーの風味のような。。。前回のアラブ料理と器もそっくりだけれど、味は違う。


前菜

前菜はサラダと熱々のサモサ。と思う。これが近所にあったら、すぐに小腹が空いたとき買いに行きたい。クレープを入れるような逆三角形の紙の入れ物に3~5個入っている。サービスエリアにあったら、絶対売れる。近所でも売れる。と思うぐらい美味しかった。



プルーンとラムのタジン煮込み


パン

コースのメインはタジン鍋。ラムとプルーンを予約時に申し込んでいた。甘いタジン鍋は珍しいらしい。ラム肉独特の臭みもなく、確かに甘かった。パンは前回のアラブパンと同じだったので、食べ方はもう慣れた。
タジン鍋といい、パンといい、アラブ料理とモロッコ料理は煮ているものなのだろうか。家に帰ったら地図で場所を確認せねば。


ミントティー


バクラバ

最後はミントティとデザート。ミントティーはミントだけだと思っていたけれど、他のハーブ?スパイスも入っていた。シェフの人が自らポットから注いでくれる。とても高い位置からグラスに注ぐ。空気を含ませると良いらしい。
デザートはバクラバを注文した。『ときどき旅に出るカフェ』という本を読んだときに、とてもとても甘いスイーツだと書いてあった。どれだけ甘いのか、これを機に試しておこうと思い、これに決めた。


ピスタチオにした。確かに蜜にしっかり浸されており、甘い。でも甘すぎることはない。ただ、ミントティも甘いので、甘々同士になってしまった。コーヒーや紅茶の方が合うのかもしれない。
どちらにせよ、この味好きだ。


モロッコ料理はアラブ料理と似ていた。サモサとバクラバとても気に入った。



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