言葉がにがてなひと
それはわたしです。
言いたいことは沢山あるのに言葉がでません。
最近はもっとでなくなりました。
24歳です。あと25日で25歳になります。
ひねくれこじらせた中学生活を経て、高校では話し方をすごく気にしていました。
なるだけなるだけ、不快にさせない話し方に気をつけていました。
元々、自分が言われても平気だったり嫌じゃないことをよく考えず発言は、眉間に皺を寄せさせたり微妙な雰囲気を作ってしまうタチの悪いやつでした。
言葉は苦手でも表情や空気感に敏感な私は、またその経験を経て「相手は今こう感じているかもしれない」といった「かもしれない思考」ができるようになりました。
むしろできすぎて気にしいだった性格が加速し、無神経な小心者が、今では相手の様子を伺いに伺い、怯えながら言葉を発するようになりました。
自分の無神経さで傷つけることをびびってるのかもしれません。
最近は「わかるなあ」が口癖になりました。
それでも本当にわかるなあと思ってて、頭の中でそれを想像したら「あーこんな気持ちかもしれない」を感じたんです。
すると私は意気揚々に「あーこうかなって思うとつらくなるよなあ、わかるわかる」と共感した気持ちを言い、「めっちゃフォローしてくれてる〜ありがとう」となんだか感謝をされてしまいます。
触発されてただ自分語りがボロボロ出ただけなのに、ありがたがらせてしまいなんだか申し訳なくなります。
いつも、相手がどんなふうに話してたらどう行動するかを逐一フル回転させています。
どう話を聞いて、どんな言葉を発するか。明るく話すかロートーンで話すか、一旦黙っておくか、「うん」と相槌をうつだけにするか、頷くだけにするか、反応しないでおくか、えとせとら
結局、安定の「わかるわかるこうなるんだよな」で締めてしまい、話がつまらなくなっている気がしてなりません。会話、言葉って難しい。
そういえばもう一つ、便利な言葉「わからないけど、」を頭に持ってくるのも最近の口癖です。
25.01.01