【期待大！！】女性の悩みを解決する「フェムテック」市場
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こんにちは。
看護学生の たくみ です。
本日は、女性の悩みを解決するフェムテックの市場が現在かなり、伸びているという記事を見つけましたので、
僕なりの意見を踏まえてサクッと要約していきたいと思います。
僕自身、男性ではありますが、女性が働きやすい環境を作るべきだとずっと思っていたのでこう言った市場が拡大されていることがとても嬉しいです。
それではどうぞ！
○フェムテックとは？
フェムテックは生理や妊娠、不妊治療、更年期障害などに関連した女性が抱える課題の解決や、生活の質向上につながる製品やサービスの総称として
「Ｆｅｍａｌｅ（女性）」と
「Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（技術）」
を組み合わせた造語だそうです。
フェムテック市場の成長は、世界的に注目が集まっています。
コンサルティング会社エマージェン・リサーチの試算によると、2019年から2027年にかけて年率16％のペースで市場規模が拡大し、2027年には600億ドル（約６兆6000億円）まで成長することが予測されています。
このフェムテック史上初、特に米国が成長を主導していて、関連企業の資金調達額の伸びも目覚ましいとのことです。
アメリカ以外にも、中国、EU、イスラエル、インドなど様々な国が投資をしています。
これから、どんどん成長していきそうですね！
○フェムテック市場拡大のメリットとは？
働く女性の健康問題の解決は経済効果をもたらすと言われています。
経済産業省は、2025年のフェムテックによる経済効果を約２兆円と試算しています。
生理に関連する不調に伴うパフォーマンス低下が軽減されることで2400億円、
平均寿命が延びたことで誰もが経験するとも言われる更年期の症状軽減により約１兆3000億円の効果があると見込まれています。
そして、日本でフェムテック事業を取り入れている
「陽と人」という企業の代表取締役 小林味愛は
同社の調査によって、フェムテックへの参入に際し、役員も含め想像を上回る男性社員からの後押しがあったとコメントしています。
○フェムテックの事業内容
誰もが知っている企業のフェムテック事業5つ
＜GU＞生理吸収ショーツ発売
＜ファミリーマート＞生理用品を全品割引
＜ららぽーと＞生理用品、無料提供
＜大王製紙＞“生理の貧困”国のSRHR向上を支援
その他にも
月経管理アプリ：ルナルナ
オンライン診療でピルが届く：スマルナ
卵巣年齢検査キット：エフチェック
痛みのない乳房用画像診断装置：Lily MedTech
など、日本でも浸透しつつありますね。
〈参考文献〉
https://www.dreamgate.gr.jp/contents/column/about-femtech-1
○もっと、、、
この社会の風潮は、本当に素晴らしい事だと僕は思っています。
今まで、仕事は男性というイメージが中々抜けない中、女性の社会進出が進み、男性の中に女性が入り込んでいくという状況が続いていたと思います。
その状況はかなり女性にとってストレスだし負担になっていたと僕は思っています。
体の作りや考え方、ホルモンバランスなどなど男性と女性ではどうしても違いがあるので。
そんな中、女性の健康問題や生活の質の向上のための事業、フェムテック事業に男性からの後押しがあるというのは、かなり男女で助け合える職場に社会全体がなりつつあるのかなと感じました。
僕は看護大学に通っています。
一般の学生に比べるとかなり女性の比率が高い学部だと思います。（僕の学校は、9:1とか8:2とかです。）
本当に女子校にいる感覚です笑
でも、だからこそ、女性の悩みに触れる機会が沢山あります。
かなり、しんどそうにしている友達もいますし、学校に来れないような方もいます。
そんな中、何ヶ月も病院に実習に行き徹夜で課題をしたり、演習をしたり試験や資格の勉強、国試、研究、就活などを頑張っています。
このような環境にいるからこそ、僕自身、女性にもっと優しい社会なるべきだと思うようになりましたし、こういった問題に興味を持つようになりました。
フェムテック市場もっと拡大していってほしいです。
僕自身も、微小ながらではありますが協力できることがあれば是非協力させて頂きたいなと思います。
皆さんも、この機会に【フェムテック】について調べ、そして考えてみてはいかがでしょうか。
本日も最後まで読んで頂いてありがとうございます！
【参考文献】
【陽と人のホームページはこちら↓】
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