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子宮頸がん検診でひっかかりまして⑫


4月終わり。入院前の検査日となりました。


夫と2人だけでどこかへ出かけるなんて、何年振りかのことです。
入院前の検査なのに、不謹慎ながら少しウキウキしちゃいました(*´ω`)

子供たちを保育園へ送り、2人で車に乗り込むとき、
(あ、そうか。今日は助手席でいいんだ・・・。)
と、何だかむず痒いような、嬉しいような気分で乗り込みました。

9時半ごろに、総合病院へ到着し、受付を済ませ、採血やらレントゲンやら心電図やらを受けて、それから婦人科へ。
ここまで約1時間ほどかかりました。
婦人科で呼ばれるのを待っている間、婦人科の隣が産科になっているので、お腹が大きくなった妊婦さんやマタニティマークをつけていてまだお腹の目立たない妊婦さんたちが行ったり来たりするのを見るたびに、


私も来年は、ここ(産科)にいたい!


と、強く思いました。
そのためにも、今、この壁を乗り越えては!!と改めて思いました。
しっかり、この病気を治さないといけないですね。( ̄^ ̄)ムフー!!

しばらくして、診察に呼ばれました。
夫とともに診察室へ入り、初診のときとは違う先生が座っていました。
おそらく、この先生が手術を執刀してくれるのだと思います。
うろ覚えですが、こんな感じの話をしたと思います。
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先生「2525さん、こんにちは。今回、円錐切除術の入院前検査ということできていただきましたが、入院前の検査結果は、問題なしです。今回、円錐切除ですが、もし、上皮内、まぁ、粘膜ですね。粘膜内にとどまっていれば、患部は切り取れたとなりますが、これが粘膜より中、リンパなどにも届いている場合は、子宮全摘出となります。」

(おぉ・・・早速ヘビーな単語がきたな・・・(;'∀'))

そして、先生は続けます。

先生「この手術はどこまで浸潤してるかの診断と治療を兼ねてますので、これで取り切れば、とりあえず、完治になって、あとは、定期的な検査をして、経過観察してくことになりますね。」

「先生、前にも話したんですが、3人目を希望してまして、妊娠可能な範囲で手術することはできますか?」

先生「うん、それは考慮してきますね。まぁ、そんなに切り取らなくても、大丈夫かなと僕は思っています。ほかに質問はありますか?」

「はい。夫に影響はないのでしょうか?夫はHPV感染で、病気になったりしませんか?調べたりとかしなくても大丈夫なんでしょうか?」

先生「このウィルスは、変な話、性交渉の経験がない人でも感染する誰でも感染する可能性のあるウィルスなんですね。なので調べたからといって、今すぐ何かできるわけでもないですし、自然に排出されるウィルスなので、調べることはしなくてもいいと思います。普通に生活して、普通にしていればいいです。まぁ、あまり不健康な生活をしていれば、良くないですけど。」

淡々と、わかりやすく説明してくれる先生に夫も私も好印象でした。


そして、ここからはワクチン接種について聞いてみました。ワクチン接種については、副作用などの観点から賛否両論あるかと思いますので、これは、こういう考えがあって、こういう話をしたという実際、聞いたことを話してるのであって、決してワクチン接種を推奨するものではありませんのでご了承ください。

「あと、手術後にワクチン接種はした方がいいのでしょうか?」

先生「う~ん、もう感染しているのであれば、あまり意味はないですね~。今から、感染する可能性のある子どもたちに接種させてもいいと僕は思います。女の子も男の子も。」

「男の子も接種できるのですか?!」

先生「オーストラリアなどは男女ともに接種できますが、日本は副作用とかで一度、大きな問題になっているので、女の子はやっと、接種ができるようになってきたけど、男の子はもう少し時間かかるかもしれないですね~。他には何か質問ありますか?」

「大丈夫です。ありがとうございます。」

それから、診察室を出て、入院の手続きをし、夫と美味しいランチを食べて、子供たちを迎えに行きました。

入院前の検査も問題なく、あとはPCRの検査を受け、陰性であれば、その2日後入院となります。

やっと、リアルタイムになってきました。

もう少しでPCR検査日です。

次は、いろいろ検査も問題なく済み、夫の両親、私の母親にこのことを伝えたときのことをお話できればと思います。







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