社会人4年目で転職、1ヶ月で感じたこと
こんにちは。
最近の好きなYouTubeはもっぱらサンシャイン池崎のギャラクシーチャンネルになりつつあるやまだいです。
さて、そんな自分ですが、2021年4月、社会人4年目のタイミングで転職をしました。ざっくり書くと下記のような環境変化です。
■変化ポイント
・業種:イベント企画→ITプラットフォーム
・職種:営業→事業推進質で何でも屋
・規模:350人→60人(ベンチャー)
・職場:東京→東京
・時期:社会人4年目
・きっかけ:転職AGの紹介
・働き方:フルフレックス→定時制
業種も業界も企業規模も違う会社に転職してみて1ヶ月。
環境がかなり変わって思うことがたくさんあったので備忘録として残しておきたいと思います。
信頼を築くには、まず成果
ベンチャーへの転職ですから「色んな仕事を任せてくれい!」とかなり息巻いていた山本ですが、最初の壁にぶつかりました。
信頼ってどうやって気づくんやっけ、、、
転職当初どんどん意見を言うことで存在感アピールしたろと思っていたのですが、鳴り物入りで入ったならともかく、可能性採用されたから期待はあっても信頼はない。
だからこそピーチクパーチク言えるようになるのは、まず自分の仕事を120%でやって信頼を得ることが大事。社会人4年目とは言えまだまだひよっこだなと感じました。
定時幸せ
フルフレックスで働いていて、転職するのに定時を恐れまくっている皆さん。大丈夫です。定時って結構幸せです。
めちゃめちゃ当たり前ですが、朝ちゃんと起きていくことが求められます。
最初の一週間は自分も死ぬかと思いましたが、1ヶ月も経ってみると朝起きるのもそこまで苦じゃありません。
後、仕事にしてもプライベートの約束にしても定時で行かなきゃいけないという思いがあるので、結構制御する癖がつきます。
無限に働いて明日は昼まで寝ようみたいなこともなくなり、かなり規則的な生活になることで精神衛生がかなりいいです。超ロングスリーパーかつ夜型の自分でもこんな感じなので絶対大丈夫。
定時って案外幸せ。
これがベンチャーか。。。成果の種づくり
自分の部署は事業推進をする部署なので、いわゆる事業を作るための下調べとかひたすらネットサーフィンとかも多く、かつみんなで一つの目標を掲げています。(自分の場合はサービスをローンチできるまで持っていくこと)そのため前職のような営業数字みたいなわかりやすい指標がありません。
でもやっぱりベンチャーだけあって毎日リマインドのように「もっちゃん、どんどん成果あげていこう」と入社して1週間言われつづけました。「えぇ、、、成果ってなんやねん。。。まだキャッチアップすらできてねぇ。。。てか今やってる業務は問題なく進んでるけど。。。」ってなって実は1週間で一回つぶれました。我ながらメンタル弱ぇ。。。
結論成果が何かと聞かれると未だに正解はない気がしています。ただ、個人的に楽になったのは理由はこれをやり始めたからかなぁと思います。
①仕事で実現したいことにために何をするのかスタンスを決めること
②それをちゃんとアピールすること
成果はいってしまえば、事業が成長するための要素全てです。チームを効率化する、情報を調べて共有する、売上を作る、利益をつくる、お客さんを作る、顧客体験をよくする、意見が出やすい環境を作るなどなど。。。
とは言え、そんな簡単に成果が出ていたら苦労しません。大事なのは成果を作れるように動くこと。成果の種を作ること。
今は「俺はこんなこと考えています!」「こんなことやりたいです!」という声をあげたり、耳寄りな情報を共有したりする癖をつけています。それが成果を作っていくことにつながるし、チームメンバーにとってもわかりやすい姿勢なのだなとと思っています。
大事なのはスタンスを決めることとそれをちゃんとアピールすること。
コミュニケーションの量がめちゃくそ大事
転職して一番大変だったのは仕事感のすり合わせでした。仕事感といっても色々ですが特に大事だなと感じているのは下記です。
①チームと上長の仕事の進め方(みんなで進めるタイプ、殿様タイプetc)
②役割として求められていること
③自分の得意なこと、やりたいこと
④一発でやる気がなくなってしまう地雷の場所
すごく当たり前のことですが、まる3年間も同じ場所で働いていると忘れがちになってしまいます。ちゃんとすり合わせましょう。
僕の場合①で最初大失敗しました。
入社して1週間。前職でのノウハウを社内共有するという資料作りをしていたときのことです。自分は前職の上長との仕事感のまま、共有は1,2回、自分の考えで進めてOK、資料レベルも80点くらいを求められてるという感じで進めていました。
しかし、今の上長は、共有は4,5回、資料の内容はみんなで意見を出し合う、資料レベルは120点を求めているという全然違う仕事感。
目的のすり合わせや共有のタイミング確認などはちゃんと行なっていたもののかなりお互いにイメージがずれているという事態になりました。もちろんまだ信頼を勝ち得ていない時の進め方としても最悪だったのですが。。。
最初はもっとMTG以外のタイミングの小さなコミュニケーションを含めて多く認識合わせをしていればよかったと反省しています。
これは他の仕事感にも共通することかと思いますが、一回①〜④を話したから大丈夫!ということはありません。人は忘れる生き物ですから、何回もコミュニケーションをとって①〜④をすり合わせたいところです。量で攻めます。
特に③は最初にやっておいたらいいことかなと思います。
なぜなら上長からしてもいち早く戦力になってほしいけれど「何を任せたらいいのか」「何が得意なのか」が見えていないとなかなか仕事を任せられないからです。
色々と仕事が始まってしまえばコミュニケーションの量も増えるので人柄や大切にしていること、得意なことなどが分かってきますが、やっぱり最初は互いに探り合ってしまいます。そうすると仕事感のすり合わせに大きなロスが発生してしまう。まずは③からかと思います。
とは言え、いきなり①〜④みたいな話をするのは難しいので、雑談とかからがいいと思います。あとは1on1を入れたりとか。自分から自己開示していくようにするのは得策だなと思います。
コミュニケーションは量が大事。
まじで何言ってるのかわからん。異業種の壁
冒頭に書いたように自分はイベント制作会社からITプラットフォームの会社に転職したため、全くの異業種に転職しました。
転職前の自分はまぁまぁ幅広く色々な業界のイベントを手伝っており、もちろんIT業界にもかかわっていました。だから割と余裕かなとも思っていたのですが、日々交わされる会話のわからないことわからないこと笑
それに至っては大きく二つの要素があります。
①用語のわからなさ
②ベースとなっている考え方の違い
①に関しては大きい問題ではありませんでした。2週間くらい調べまくれば会話には問題ないくらいの知識量を得ることができます。問題は②の違いです。
これに関してはちょっと長くなりそうなのでまた別のnoteにでも書こうと思います。。。なんだか言語化するのに時間かかりそう。。。
※おまけ:有給という心身のなまり
最後におまけ的な話です。
自分は転職する前に"1ヶ月の有給♡"という感じでしたが、3週間くらいしてめちゃめちゃ心身ともに仕事モードへのなまりがあったなと感じました。
他の人と比べても、なんか頭まわんねぇし、気持ちもシャキッとしないし、体もダルッとしてるし。。。なんや転職先間違ったか的な気持ちはありました。
今はそんなことはありません。
これは特にベンチャーでいきなり成果出そう!みたいな感じだったからという説もありますが、転職先の仕事のイメージをしておく、ちょっとビジネスに触れる機会を作っておくなど少しずつなまりを解消しておくのもいいかなと思います。
※長い有給を否定する気は全くありません。遊びましょう!!
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