【MTG:モダン】アミュレットタイタン備忘録【No.2】現状の課題と改良点の整理



課題

今現在のリストには以下の課題を感じている。
現在のリストはこちら。
https://note.com/daiku382/n/nc3e1ddfdeb5b

  • サイドカードに何をメタに意識した採用なのか分からないカードが存在する

  • 各マッチアップで入れたいサイドカードに対応して抜くべきカードが自分の中で確立出来ていない

サイドにある意図を汲めないカードについて

まずは全部抜くこととする。単純に使うべきタイミングが分からないカードは当然無駄枠なため。
そのため炎渦竜巻2枚は抜く。

後々のため炎渦竜巻の客観情報と主観情報を羅列しておく。
【客観情報】
・色拘束の薄い3マナ全体3点火力(兄弟仲の終焉は赤ダブル)
 ⇒「イリーシア木立のドライアド」は巻き込まれないライン
・有翼or地上の打ち分けが可能
 ⇒有翼のみに絞ることで「樹上の草食獣」を守りつつ、「竜の怒りの媒介者」を倒すことが出来る

【主観情報】
・3点のラインで倒せる生物を横並びさせるデッキが分からない
 ⇒どのデッキメタなのだろうか
 ⇒4マナの「嵐の怒り」では間に合わないデッキ?
・「嵐の怒り」と役割の被りがあり、4点ラインの明確役割対象として、サイトークン、ヨーグモス、ドラコがある「嵐の怒り」を優先したい

各マッチアップでサイドカードと入れ替えて抜くカードについて

サイド入れ替え時、メインから抜くカードとその根拠について整理する。

  1. 「血染めの月」や「月の大魔術師」がサイドインされる可能性が高い場合

    1. 「ウルザの物語」は4枚全て抜く
      「ウルザの物語」は多くの場合「精力の護符」のサーチカードという運用であり、上記の対策カードによって無力化される可能性がある。
      また上記対策カード下においては土地を並べることによるマナ確保が必須だが、場に維持することが出来ないためその役目を担えない。

    2. 「耕作する巨躯」を抜く
      「耕作する巨躯」は「精力の護符」ありきの強さとなっている。上記対策カードが設置されている状況下では「精力の護符」の強みが格段に落ちるため「耕作する巨躯」についても価値が下がる。
      また緑のトリプルシンボルを要求するためプレイ難度も高い。

    3. 「精力の護符」を1~2枚抜く
      上記の対策カードは”タップ状態で場に出る”という文言も上書きするためすべての土地がアンタップインで着地する。「精力の護符」はタップインする土地に反応して効力を得るが、前述のとおり大きく効力が削がれる。
      プレイの方針としても「精力の護符」に全体重を乗せることは出来ないため数枚減量することが考えられる。

    4. 「迷える探究者、梓」を抜く
      比較対象のカードは以下。
      「樹上の草食獣」
      「イリーシア木立のドライアド」
      「探検」
      3マナでタフネスが低いため、2枚の追加セットランド権と伝説による魂力によるマナ軽減込でも抜く対象としては最初になりそう。

    5. 「探検」を抜く
      比較対象のカードは以下。
      「樹上の草食獣」
      「イリーシア木立のドライアド」
      1枚の追加ドローよりも、複数ターン稼げる可能性のある「樹上の草食獣」と、月嵌め状態を解除できる能力がある「イリーシア木立のドライアド」の方が優先度が高いだろう。

    6. 「原始のタイタン」を抜く
      フィニッシャー枠ゆえ本来は枚数を減らしたくないが、月嵌め状態だと土地が6枚並ぶまで出すことがかなわず非常に重い1枚。また、月嵌め状態では本来のポテンシャルを十分に発揮することも出来ないため、より軽い対策カードや差し替えたフィニッシャーカードと入れ替えのために抜く可能性がある。

色々場合分けした方が本来よさそうだがサイド後に「精力の護符」への依存度を減らす必要のあるマッチアップでは、上述のまとめが応用できそう。
書くのが疲れた。
「活性の力」置物対策が入る相手の場合は、巻き込まれる「イリーシア木立のドライアド」や「ウルザの物語」の評価が少し下がりそうか。

改良点

  • 「迷える探究者、梓」を採用するかどうか

  • 「探検」を採用するかどうか

  • テンプレ外の土地の配分

  • テンプレ内の土地のアレンジ

  • サイドカードを自分の好みにアレンジ

「迷える探究者、梓」を採用するかどうか

「迷える探究者、梓」このカードはサイド後にメインから抜けていくことの多いカードになっている。実際、先の店舗大会でも殆どのマッチアップでサイド後60枚のうちから消えていた。
先達の方々のリストを見ても、メインの60枚から「迷える探究者、梓」が消えたリストをチラホラ見かけることがある。
置き換わるカードはまちまちだが、梓のいないリストが少なくない。
(逆に梓が2枚のリストもあったが)

無くても良いカードならば、よりよいカードに変えることが出来るかも知れないので、「迷える探究者、梓」というカードを再評価したい。

・伝説のクリーチャーである(魂力のコスト軽減が出来る)
・土地の追加セット権が2回ある(同マナコストのドライアドが1回)
・3マナ緑のシングルシンボルの生物でスタッツが1/2
・1枚で土地を2枚加速出来る
 ⇒「精力の護符」との併用で倍々のマナの生み出しをする
  併用せずの土地並べでも強力である
  バウンスランド都合上、土地のセット権がマナに変換されるまでにタイムラグがあるため、より多くのセット権の重要性が高い
・土地セット権を追加する関係上、ハンド消化が激しい
 ⇒バウンスランドと合わせることで消化を抑えられる
・スタッツが貧弱すぎる
 ⇒存在するすべての除去の的になりそう
  レン6とオークだけ回避する
 ⇒時間を稼ぐための壁にはなりえない
・土地セットの順番を考えないと、追加セット権を使えない場合がある
 ⇒通常の土地セット権を使う前に「迷える探究者、梓」を出し、通常セット権を使ってバウンスランドをプレイした際、バウンスランドの能力誘発にスタックで「迷える探究者、梓」に除去で追加セット権が消える。

書いていて思ったが「迷える探究者、梓」は普通に強そう。
デッキに1枚刺しの上振れ札と考えれば悪くない。
2枚以上入れた場合は、伝説であることなどのデメリットが目につきそうだが1枚入れならば、時々あるボーナスカードとして使えそうだ。

サイド後に抜けていくのは、マッチアップに合わせたカードに換装することで安定的な出力を発揮するデッキにしたいからだろうか。
当然、スピード勝負のコンボデッキ対策や、ミラーマッチで先手後手をひっくり返すためなど爆発力が欲しいマッチアップでは残すこともあるだろう。

よって「迷える探究者、梓」は引き続き採用する。
今のところ一人回しと妄想だけで述べているので、実戦での感触を掴みたい。

「探検」を採用するかどうか

「探検」このカードも「迷える探究者、梓」と同様に採用されていないケースを見かけるカードだ。そして、サイドを考えた際にメインから抜くカードの筆頭候補の1枚でもある。

「迷える探究者、梓」と同様、「探検」を再評価したい。

・2マナのソーサリーである
・1枚ドロー
・追加の土地セット権を1つ得る
 ⇒2マナのソーサリーであるという部分をカバーしている
 ⇒「精力の護符」+バウンスランドで消費した2マナを回収できる
  そのため条件付きであるが0マナでドローに変換できる
 ⇒追加セット権を得る形式なのでドローで「精力の護符」を引いた場合、
  それを出した後で土地セット権の行使ができる
 ⇒「精力の護符」が複数枚あると即時的なマナ加速としても使える
・序盤に使った場合は「樹上の草食獣」や「イリーシア木立のドライアド」、「迷える探究者、梓」としての枠の10枚目。
 ⇒フィニッシャーにつなぐためのマナ加速手段
  ただし、生物ではないため壁になることができず採用は優先度が低い
・マナを確保できた段階では、0マナでフィニッシャーを引き込むためのドロー札

ここまで羅列した際の「探検」の個人的な評価は、都合の良い潤滑油カードというイメージ。明確な役割はなく、時と場合に応じて最低限の仕事をするカードという評価になる気がする。
デッキの安定性や丸さを考えたとき入れたくなるカードのように思う。
ただ個人的には明確な役割を持ったカードで構成する方が好みであるため、「探検」抜いて別のカードに差し替えてもいいな~と感じている。
1枚だけ刺すなら「迷える探究者、梓」のように、複数枚入れたくないけど1枚だけ引いたときに上振れを狙えるようなカードだと好ましい。
まあ差し替えるのであれば何か、という話題はここでは控えることにする。

よって、「探検」は差し替え候補。ほかに良いカードがあればそれに差し替えを検討する。

一時中断

文字を書き疲れたので一時中断する。

  • テンプレ外の土地の配分

  • テンプレ内の土地のアレンジ

  • サイドカードを自分の好みにアレンジ

この辺は別の機会に書き散らすことにする。
日曜日も店舗大会に参加だが改造したデッキはすでに用意済み。
この次の記事でサクッと内容を書くことにする。

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