導入の勝ち方
最初の5分が授業の勝負って言われるけど、じゃあその5分はどうやれば勝てるのかっていう話。
「授業は導入が命だから」
「授業は最初の5分で生徒の心をつかめるかどうかだから」
そう言われて最初の2年くらいは毎回毎回どうやって生徒をひきつけようって考えてた。そしてこんなことも考えてた。きっとまわりにいる先輩の先生方は上手な導入をしているに違いない!って。
結論から言うと、上手な導入をしている先生はほとんどいない。どれもヘボい。つまらない。あんなに最初の5分が勝負だって言ってたのに、負けてるじゃん!
なんでこうなった!?
◆ 導入で勝つ方法
①写真や具体物をつかって惹きつける
②まったく関係のない話から始める
③毎回同じ学習活動から始める
ほとんどの先生が①で生徒を惹きつけようとしている。もちろん①は有効な方法だし、これができれば生徒が目を輝かせるだろう。でも問題もある。準備が大変だということと導入が終わった瞬間に目の輝きも終わってしまうということ。
なので私は②と③の方法をオススメする。ちなみに私は③を英語の授業で、②を美術の授業や道徳・学活などのときに駆使している。
②は忙しいときでも教室にいくまでの廊下で考えられるし、③は1度準備すれば1ヶ月くらいは準備をしなくてもいい時間が生まれる。
②と③の具体的な方法については、また今度。
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