HADOマレーシア遠征②
こんにちは!HADOプレイヤーのKODAIです!
普段はわちゃごな☆ピーポーというチームに所属してHADOをしています!
先日マレーシアで行われたHADOのトレーニングキャンプに参加させていただいたので、その記録と感想をnoteを通してお伝えしております。
今回は第二弾です!
第一弾はこちらから読めます↓
ということでよろしくお願い致します!!
1.トレーニングキャンプ2日目
2日目は朝の10時から夜18時まで練習。
自分のHADO人生でもこんなに丸一日HADOに触れていた日は初めてだったと思います。
2日目の主な練習メニューはこちら
⑴ディスカッション
⑵ビデオレクチャー
⑶シールド練習
⑷日本チームを含めてひたすら試合
⑴ディスカッション
この日は朝一でディスカッションをしました。
主に1日目の練習を踏まえた上での個々の課題や改善点をマレーシア選手一人一人にお伝えしました。
また質問にも逐一答え、気づいたら1〜2時間経っていました(笑)
⑵ビデオレクチャー&⑶シールド練習
マレーシア選手は練習でも試合でも日常的にシールド5のような壁を使うことが殆どないとのことです。
しかし、日本ではシールド5を使った戦略が増える今、このまま何もシールド戦法への理解を深めないまま世界大会に臨んで欲しくないと考え、シールドを使った戦略、そしてシールドへの対処について日本のトップチームのシールド5が使われている試合を見ながら一緒に議論しました。
(※今回遠征で扱ったのはシールドプレイヤー1名のパターンです)
まず前提としてマレーシア選手にお伝えしたのが、強いシールドが無くなるまでは「強いシールドを貼る側」が優勢で、強いシールドが全て無くなってからは「強いシールドを貼られた側」が優勢になる(実質アタッカーの数は3:2で有利になる)こと。
すなわち貼る側、貼られる側どちらも自チームが優勢である時間に多く得点することを目指し、逆に相手チームが優勢である時は最小失点を目指すことが基本であるということをお伝えしました。
そして、「強いシールドを貼る側」はシールドを貼るベストポジションやタイミング、
シールドプレイヤーとアタッカーそれぞれの優先順位を考えた球の使い方(基本的にはシールドプレイヤーは主にシールド破壊、アタッカーはなるべく攻撃にのみ球を使う等)を。
逆に「強いシールドを貼られた側」はアドバンテージが相手にある状態である事を認識し、なるべく少ない失点を保ちつつ相手のシールドを破壊するにはどういった策が取れるのか(避けに徹する時間は避ける。後手のシールドを効果的に利用する。等)をお伝えしました。
その後は強いシールドを使う側、使われる側をどのチームも体験し、試合が終わるごとにモニターの前で試合動画を見ながらディスカッション。
逐一動画を止め、玉寄せやポジションリング、対処が効果的かそうでないかという事を検証していきました。
⑷ひたすら試合
最後は練習試合。
昨日と同じく日本チームVSマレーシアチームでひたすら試合形式の練習。
昨日と明らかに違うのは、声かけの質、各選手のポジションリング、連携、そして戦略にシールド戦法が増えたという事。
勝手に日本の意地をかけて120%で戦ってきました(笑)
あまりにも楽しすぎて、最後の試合が終わった後に脳裏に浮かんだ言葉は
「もう1試合やりてえ。」でした(笑)
ということで2日目が終了〜!!
2.トレーニングキャンプ2日目の感想
二日目の感想は
・『やっぱりマレーシア選手のヤル気がものすごい!』
・『ディスカッション後の急速なマレーシア選手の成長がすごい!』
・『もっとマレーシアの選手達とHADOの練習がしたい!』
・『帰りたくない!』
でした。
もはや一言で説明できるわけがありません(笑)
二日目も最初から最後までマレーシア選手達の向上心に圧倒されっぱなしでした。
だって、最初のディスカッションの後「少し休憩してから試合しましょう」とマレーシア選手に投げかけたところ、即座に「休憩はいらない!すぐ試合をしよう!」と言われたんですよ?(笑)
そんなん言われたら僕達もテンションぶち上がりするに決まってますよ!(笑)
単純な僕は特に火がつきました(笑)
「貴重な時間を少しも有意義にしたい!」「たくさん学びたい!」という思いがマレーシア選手からひしひしと伝わってきて僕自身も刺激を受けました。
そして僕にとって一番の驚きと発見だと感じたのがディスカッションやビデオ検証の時間でした。
なんといってもディスカッションとビデオ検証をした後マレーシアチームがいきなり強くなったのですから!(笑)
正直に言います。ほぼ負けなしだった日本チームがここら辺からマレーシアチームに負け始めました(笑)
チームで意識を共有すること、大事ですね。
そしてあっという間に遠征も終盤へ。
二日目ともなればマレーシア選手達との仲もさらに深まっていったので
「別れるの寂しいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!涙」
と心の中で叫んでいました。。。笑
思わず感情的になるのを抑えながらマレーシア選手達との再会を約束!
HADOがある限りまた会える!
本当にありがとうございました!
HADOマレーシア遠征③ではマレーシアの選手紹介と総まとめをしたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!