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「メモの魔力」を読んだ

SHOWROOMの前田社長の一冊。どうやらメモ魔らしく、とんでもない量のメモを日常的にとっているらしい。この本に出合う前からメモ魔である一端の話を聞いたことがあるくらいだ。簡単にこの本を読んだ感想を書く。

本誌の流れ

本の流れとしては

1. メモの価値や具体的な取り方
2. メモの中核を成す「抽象化」の方法
3. 抽象化スキルを活かした自己分析の方法
4. 自己分析で気づいた夢をかなえるための方法

と最終章で説明がされているがまさにこの通りで読んでいて脱線しにくい構成だ。さらに各章でこの流れを再確認させてくれるので今何を読んでいるか、どんなメッセージを受け取っているのか、が分かりやすくて本を日頃から読まない人でもとっつきやすい一冊だろう。

本誌からのメッセージ

本誌の流れを上述しているがこの本が一番伝えたいメッセージは「好きな方法でいいからとりあえずメモを取れ(書け)」だろう。(本誌では書くことを推奨している)しかし、堀江貴文さんのメモを紹介しているがスマホでもなんでもいいと思う。好きな方法で、まずはメモを取ることを習慣化させることを推奨しているのだと受け取った。

まとめ

具体的なメモの取り方、活用方法は本を読んでもらうとして、僕としては明日からメモを取ろうかなというぐらいには心を揺さぶられた。確かに働いているとアイデアが思いついたりするが、それを頭の中にだけとどめようとして忘れるなんてことはしょっちゅうだ。また、メモを書くだけ書いて次の抽象化の作業をせず、このメモは何なんだ?ということもしばしばある。こういった経験は社会人だけでなくても学生でもあてはまるだろう。メモを取ることの魅力を語ったこの一冊は短くてすぐ読めるし明日からの行動に変化を起こすかもしれない一冊なので読む価値はあると思う。

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