見出し画像

「1%の努力」を読んだ

西村ひろゆきさんの本。何かと世間で目にする機会が増えてたのでひろゆきさんについては語ることがない。本書は「死ぬまでにできるだけ楽しく暮らす方がいいな」と思うことができてそうなると幸せの総量を増やすことを目標にすればよい、という考えた方を元に著者の思考をまとめたものになる。重要な部分にしか太字を使っていないし、最後に太字部分をまとめてくれてるのでそれを読むだけでも本書の核心に触れられるのかもしれない。

刺さった思考

「それは修復可能か?」という思考を紹介している。何かを選択するときにこの考え方をして優先順位分けをしているとのこと。僕にはこの考えはなかったのでなるほどと思った。いや、もしかしたら自然とこういう考えで優先順位付けはしていたのかもしれないが言語化してくれてすっとした。意外と、というほどでもないが僕は「楽しそうな事を先にする」ことをしてしまう人間なのでそれだけじゃ足りないんだと再認識した。

壺と岩の話

この本では49の思考を紹介している(太字として書かれている箇所が49カ所ということだ)中には有名な壺を岩の話を引き合いに紹介している所もあった(どういう話かは読むか調べるかしてください)話自体は他で聞いたことがあるが本書を読むまで忘れていた。面白い話で優先順位をつける上で確実に頭に入れておきたい考えだが常に考えておくように心がけようと誓いました。

章立て

上記では「優先順位」をつけるという章で書かれていたものを紹介したが章立てとしては以下のようになっている。「前提条件」「優先順位」「ニーズと価値」「ポジション」「努力」「パターン化」「余生」となっている。

「余生」では耳が痛くなる内容が1つあって、「調べる労力を惜しんでいないか?」だ。惜しむとえば聞こえはいいが要はサボってないか?だ。僕はサボっていた。何かと自分に理由をつけてサボって調べる努力をしていなかった。不労所得が欲しければ投資について調べればいいし学ぶことを惜しんではいけない。

笑い話をいくつ持っているだろうか?

49の思考の内の1つ。本書での紹介は失敗は話術で笑い話にできると。この部分を読んで以下のキングコング西野さんのスピーチを思い出した。西野さんは人によって好感度が激しく上下する方だと認識しているが以下のスピーチの内容は感動した。ぜひ本書を読み、以下の動画もみてみてください。

以上です、是非読んでみてください。

何か為になる文章のためと、何よりやる気が上がるので、よければサポートをお願いします。