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「人を動かす」を読んだ

amazonのビジネス書ランキングで1位になっていたので購入して読んでみた。僕自身、管理職になり人を動かす、動かしたい局面にはいくつか遭遇しており、その度に失敗を繰り返していたので自身のためにもなると思い少しわくわくしながら読んだ。

この本はこれでもかという程事例が紹介されている。人は70%水分でできていると言われているがそれを上回る量の事例だ。そのため読みやすく、人を動かすためのテクニックが分かりやすい。小難しい内容ではないためあまり本を読んだことない人でも読みやすいと思う。ボリュームもそれほど多くない。それでいてとてもためになる内容であった。

人を動かす三原則

目次から拝借すると「盗人にも五分の理を認める」「重要感を持たせる」「人の立場に身を置く」が三原則。文字に起こすととても簡単そうに見える。が実践できるかはまた別の話。そのために事例紹介という紹介方法にしたのかもしれない。

僕の経験を振り返ると重要感を持たせるという点はうまく活用できていなかったと反省した。重要感を持たせるのと責任を押し付けないように気を遣うという所で葛藤していて、結果どっちつかずの会話をして相手に重要感を持たせることができなかったのだ。本書を読んでもまた葛藤しそうではあるが重要感を持たせることの重要性は理解できた。

人を動かす

他にも章立てとして「人に好かれる六原則」「人を説得する十二原則」「人を変える九原則」がある。どれも人を動かすのに大切な内容だと読んでいて感じた。特に人を変える九原則は僕自身が受けた経験もあるしやった経験もあるが、人を変えるということが難しいことであり、それを九つにまとめてくれてるのはありがたい。とてもためになった。

以上です、是非読んでみてください。

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