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五行易・断易のヒント集③

※過去のTwitterへの五行易に関する投稿をまとめてみました。大体時系列なので内容はバラバラですが、参考になることは多いと思います。


・突発的に意外な出来事が起きた時、悪夢を見た時などは、何かが起きる前触れの事が多いです。そう言う場合は五行易で運気を確認したほうがいいです。あらかじめ日運を占っていれば、その日に意外な出来事が起きたり、悪夢を見たりしても、すでに日運の卦に出ている事が多いので、そんなに心配する必要はないでしょう。例え日運が大凶でも年運が良ければ、そんなに凶にはならないです。その日の運気が良くないことだけを表現したり、具体的な象意を表すことが多いです。

・もし、ある事柄を占い凶だった場合にはその選択は選ばないほうが良いです。これが一番簡単な運気を改善する方法です。例えば、恋愛運の場合に深い仲になる前に占って凶ならば、その人と付き合わない方が良いということになります。深い仲になってしまったら、引き返すのが難しくなるからです。


・各十二支には八卦の意味が含まれています。例えば子水は坎宮に属しているので、水関係・北などの共通する意味があります。坤宮は申金と未土なので、土関係・南西など共通する意味があります。何を言いたいかと言えば、それぞれの十二支が属する八卦の意味から、象意を引っ張って来れるのです。例えば、病気占いで亥水が発動した場合には、普通亥水の意味は腎臓・喉などになりますが、亥水は乾宮に属しているので、頭・肺関係の可能性もあります。申金自体は骨・消化器系の意味がありますが、申金が属するのは坤宮なので、皮膚・子宮などの意味にもなります。


・五行易では基本的に世爻が用神から剋されるのは良くないですが、大丈夫な場合もあります。失せ物・尋ね人・配達物・メール連絡関係・短期的な金運などを占う場合には剋されても大丈夫です。相剋は「作用が早い」という意味になるので、失せ物が早く見つかったり、連絡が早く来たりしやすいです。連絡といえば、日運を占った時に世爻は子孫酉金で、父母巳火が再現して、同時に発動して世爻を剋していました。一つは変爻が子孫酉金に変わり、丑土と共に三合局を形成し、もう一つの父母は官鬼に変わっていました。結果は複数の連絡が来たのですが、一つは良い知らせで、もう一つは悪い知らせでした。子孫は安心・喜びで、官鬼は悩み・嫌なことです。だから卦はこのような表現をしたのでしょう。このように動爻の場合は、何の六親に変わるかを良く確認しなければいけません。変爻は結果や意味の補完を表すからです。


・五行易の有名なルールで随官入墓(ずいかんにゅうぼ)というのがあります。世爻に官鬼があり日や動爻や変爻に入墓すれば問答無用に凶という事です。ですが、世爻が月や日や動爻かの助けが有って弱く無ければそんなに凶にはなりません。ただし、官鬼は悩みで墓は身動きが取れないことを表しますから、災いが実体化しなくても、気分が悪くなること、悩みが深くなること、ちょっとした障害などの事象が現れやすいです。


・用神が再現して二つ発動していた場合には、一つは吉凶、一つは象意を表すことが多い。また、病気占いの場合には世爻が用神となるが、他の爻に同じ五行が再現していた場合には、その爻が病状を表す場合がある。ただし、世爻が強ければ他の同じ五行の爻が弱くても、そこまで凶にはならない。


・爻位の意味‥初爻
人物:子供、平社員、部下、使用人
人体:足、つま先、考え方
場所:幼稚園、田舎、農村、井戸、土台、地面、地下、隣
初爻は一番初めで一番下の爻位になりますので、そこから連想されるものです。天人地での内卦の「地」を表します。

・爻位の意味‥二爻
人物:係長、妻、夫、夫婦、小学生
人体:足、脚、生殖器、胆嚢、腸、臀部
場所:家、部屋、キッチン、庭、町、町役場
二爻は二番目の爻位で、天人地で表せば内卦の中の「人」で、そこから連想されるものになります。

・爻位の意味‥三爻
人物:課長、中学生、兄弟、従兄弟、友人
人体:お腹、腰、肝臓、腎臓、胃
場所:ベッド、ドア、玄関、都市、市役所
三爻は三番目の爻位で、外卦に一番近い内卦なので、そこからドアや玄関が連想されます。天人地での内卦の「天」を表します。

・爻位の意味‥四爻
人物:部長、高校生、母、おじ、おば
人体:胃、脾臓、肺、心臓、胸、背中
場所:玄関、窓、トイレ、都会、県庁、高校、専門学校
四爻は四番目の爻位で、外卦の天人地の「地」を表します。内卦に一番近い外卦の爻なので、そこから門や外界に出て行くことが連想されます。

・爻位の意味‥五爻
人物:社長、会長、上司、大学生、首相、父、人
人体:五官、顔、首、肩、胸、食道、気管支
場所:道路、旅館、ホテル、首都、大都会、大学、都心
五爻は五番目の爻位で、外卦の天人地の「人」を表すので、内卦の二爻の「人」より上になり、人の上に立つ人→リーダーが連想されます。

・爻位の意味‥六爻(上爻)
人物:退職者、相談役、老人、祖先、神様、仏、霊
人体:頭、手、腕、肩、髪
場所:壁、隣との境、屋根、お寺、お墓、外国、国境、仏壇、天
六爻は六番目の爻位で、外卦の天人地の「天」を表すので、これ以上の上の爻位がありません。外卦自体が「天」の意味があって、「天」+「天」で天空や神様が連想されます。


・世爻(せこう)について‥世爻とは卦の主体で自分自身、自分がいる場所を表す。自分の健康や安全、外出する場合には世爻を用神とする。世爻は六親ではなく爻位自体に組み込まれているので、占うたびに出た卦によって六親が変わる。これは六親が入る容器みたいなものだと考えればわかりやすい。世爻が六親が入る容器なら、当然何の六親が配置されているかで吉凶が変わってくる。用神か用神から生じられる六親、原神が世爻にある場合にはもちろん良いが、用神を弱める六親(忌神、仇神)がある場合には、それだけで不利になる。


・応爻(おうこう)は世爻と相対するものや場所を表す。平たく言えば他人、他人がいる場所。そのため恋愛の相手・夫・妻・目的地の意味になる。応爻自体を用神とするのは、あまり知らない人や他人の場合。普通は六親から用神を選んだほうがよい。


・世爻に官鬼がある場合・・仕事・出世・合格・有名・女性の異性運などを占えば基本的に有利。なぜかといえば、世爻は自分なので自分のところに官鬼がある、つまり自分がコントロールできる場所にあるということ。また、自分が所有している、自分が気に入っているなどの意味にも派生する。

・世爻に妻財がある場合・・金運、収入、紛失、男性の異性運などを占えば有利。試験、資格、成績などを占えば不利。妻財が世爻にあるということは、金運が自分のところに来ている、お金はすでに持っている、結婚している、付き合っている彼女がいるなどの意味になりやすい。

・世爻に兄弟がある場合・・友人・兄弟との仲・試験・資格などには有利になるが、兄弟にはお金の損・争い・エゴなどの意味があり、妻財を剋し官鬼に剋されるため、基本的にはあまり良い六親ではない。

・世爻に父母がある場合・・仕事、女性の異性運、成績、試験、資格、連絡、契約、家、親などを占えば有利だが、子孫を剋してしまう為、子供の病気、出産、長期的な金運を占えば不利になりやすい。また子孫は安心、楽しいの意味があるため、苦労が多い象にもなる。

・世爻に子孫がある場合・・外出、余暇、出産、治療、健康、娯楽などを占うなら有利。進学、仕事、女性の異性運を占う場合には不利。悩みが非常に深かったり、心配している場合には、子孫は官鬼を剋するため、悩みや心配事が解消される暗示にもなる。


・五行易において空亡の扱いは非常に難しいです。空亡は吉凶、応期、象意に絡んで来ますが、判断に迷うようであれば、空亡の爻が強いなら空亡を無視、弱いなら空亡、とシンプルに解釈しても良いです。


・用神の再現(両現)は、基本的にはより特徴のある爻を用神にしますが、具体的な事象を判断するのであれば、なるべく両方見た方がいいです。卦には過去・現在・未来の事象が混ざって現れることが多いからです。その場合には、より特徴のある爻を第一用神とし、特徴のない方を第二用神とします。ただし、第二用神は副次的な情報を表すことが多いので、吉凶よりも象意を取ることを優先にします。例えば、自分の病気占の場合には世爻が用神ですが、世爻と同じ五行が他の爻に再現した場合には、そこを第二用神とします。その場合に第二用神が非常に弱い状態であっても、第一用神の世爻が強ければそんなに酷いことにはなりません。第二用神は吉凶を表すのでは無く、具体的な病気の象意を表すのです。


・官鬼は仕事、男性の意味があります。なので、女性が占う場合にはなるべく同時には占わないほうが良いです。共に良い場合、共に悪い場合、仕事運が良くて男性運が悪い場合、男性運が良くて仕事運が悪い場合があり、吉凶の判別をしにくいのです。なので、なるべく分けて占いましょう。


・妻財はお金、女性の意味があります。男性が占う場合にはなるべく同時には占わないほうが良いです。共に良い場合、共に悪い場合、金運が良くて女性運が悪い場合、女性運が良くて金運が悪い場合があり、判別がつきにくいのです。なので、なるべく分けて占いましょう。


・年運など総合的な運を一つの卦で見る場合には、フラットに全体を見るのでは無く、占った本人が重要視している運を優先的に見ていきます。財運なら妻財を、仕事運なら官鬼を優先にです。もちろん世爻はいつだって大事です。占った本人の安否や健康を表すからです。


・病気判断のヒント

本人が占う場合には世爻を用神とします。基本的には用神・原神・忌神・仇神から判断しますが、官鬼は病気の意味があるので、静爻であっても強ければ病気として見れます。

ある爻が発動して官鬼に変わったり、動爻が忌神に変われば病気として見れます。
月日が用神を剋する時、月日と同じ五行が卦に現れたら病気として見れます。

用神が入墓している場合は、用神か墓(例:用神が火の場合は戌土)を病気として見れます。
官鬼の墓(例:官鬼が木なら未土)忌神の墓(例:忌神が金なら丑土)でも病気として見れます。

ある爻が独発したら、用神に関係のない爻だったとしても病気として見る場合もある。

用神や官鬼が伏神として隠れたら、飛神も病気の意味になることがある。

用神、原神が太過になっている場合も病気として見れる。
※太過‥月日から同時に助けを得ているにも関わらず、発動して回頭生や進神になったり、他の動爻から生じられたりして強すぎること。

水の五行‥腎、膀胱経
木の五行‥肝、胆経
火の五行‥心、小腸経
土の五行‥胃、脾経
金の五行‥肺、大腸経

乾宮(戌亥)‥肺、大腸、頭、骨、男性病など
坤宮(未申)‥胃、脾臓、腹、食道、皮膚、女性病など
震宮(卯)‥肝臓、胆嚢、足、神経、ヒステリーなど
巽宮(辰巳)‥肝臓、胆嚢、股、肛門、風邪など

坎宮(子)‥腎臓、膀胱、腰、耳、血液、糖尿病など
離宮(午)‥心臓、小腸、目、発熱、月経、婦人病など
艮宮(丑寅)‥鼻、胃、脾臓、背中、肩、腕、皮膚病など
兌宮(酉)‥口、肺、腸、喉、歯、肛門、喘息など

父母‥頭、胸、腹、病院など
兄弟‥手足、肩、胃、食欲不振など
子孫‥五官、血管、乳房、医者など
妻財‥血液、呼吸、糞尿、汗、飲食など
官鬼‥病気全般

・官鬼が用神か原神の場合には、弱ければ病症を表し、強ければ表さないことが多い
・官鬼が忌神や仇神であれば、強ければ病症を表し、弱ければ表さないことが多い
例えば、自分の健康運を占った場合には、世爻が父母だと官鬼は原神になるので弱いと良くないです。世爻は自分自身を表しますから、世爻に官鬼がある場合にも弱いと良くないことになります。

青竜‥痒み、痛み、中毒、依存症、出産、性病など
朱雀‥炎症、発熱、飲食、口関係、ヒステリー、耳鳴りなど
勾陳‥腫れ物、腫瘍、ガン、結石、転倒、肥満など
螣蛇‥腸、貧血、奇病、原因不明、不安、悪夢、精神病、憑依など
白虎‥怪我、出血、血液関係、交通事故、月経不順、流産、骨折、イライラなど
玄武‥めまい、性病、恥ずかしい病気、結核、気分が悪い、鬱など

初爻‥足、頭(意識の意味があるから)
二爻‥脚、股、腰
三爻‥腹、股、腰
四爻‥胸、腹、背中
五爻‥首、顔、胸、肩
六爻‥頭、髪、手(上げると頭より高いから)

新しい病気‥約三ヶ月以内に罹った病気。空亡(用神と原神)と六冲卦は良い→病気が無くなる、離れる。六合卦は悪い→病気が長引く。
長い病気‥約三ヶ月以上罹っている病気。空亡(用神と原神)と六冲卦は悪い→病気が治りにくい、悪化する。六合卦は良い→病気が軽くなる。
用神が何かで変わるので、一概には言えません。官鬼が用神にとって不利なものなら、病気は弱まりやすいです。反対に有利なものなら治りにくいことになります。


・スピ系占いのヒント
父母‥気、エネルギー、情報、遺伝子、テレパシー、UFOなど
兄弟‥宇宙人、地球人、知的生命体など
子孫‥天体、星、超能力、占い師、治療家、ヒーリングなど
妻財‥植物、酸素、水、血液、呼吸、精霊、女性の霊など
官鬼‥幽霊、神様、魂、祟り、雑念、災い、指導霊、悪魔など


・風水のヒント
初爻‥土台、地下、溝、隣
二爻‥家、部屋、キッチン、庭
三爻‥ベッド、玄関、ドア
四爻‥窓、門、トイレ
五爻‥住人、道路
六爻‥壁、屋根、ベランダ、隣

青竜‥装飾、新しい、豪華、綺麗、財産
朱雀‥明るい、賑やか、喋る、口論、訴訟、火事
勾陳‥古い、土地、建物、建築、工事、修繕
螣蛇‥不思議、奇妙な、不安、曲がりくねった
白虎‥道路、硬い、金属、事故、流産、死亡
玄武‥暗い、トイレ、ゴミ、汚い、盗難、見えない

父母・・家、墓、親、橋、周りの建物
官鬼・・仕事、夫、災い、神棚、仏壇、霊
妻財・・財産、お金、妻、台所、物置
子孫・・子供、ペット、道路、廊下
兄弟・・ドア、玄関、門、壁、塀、兄弟、損

水・・水道、水場、川、池、海、暗い、波形
木・・樹、植物、木製、家具、柱、風、長方形
火・・日当たり、証明、電気、台所、三角形
土・・土台、地下、土地、山、不動産、四角形
金・・道路、橋、石、金属、鏡、ガラス、円形


・異性運のヒント
顔の形
子、午、卯、酉 → 丸顔
寅、申、巳、亥 → 細長
辰、戌、丑、未 → 四角

顔つき
青竜・・美しい、柔和、上品
朱雀・・赤い顔、微笑み
勾陳・・無表情、鈍い
螣蛇・・傷跡、シワが多い
白虎・・厳しい、怖い
玄武・・浅黒い、ほくろ、セクシー

顔の部位
火→目、視力
木→毛髪、左耳
金→歯、右耳
水→口、喉
土→鼻、皮膚

身長
用神の五行が木・金・水であれば身長が高くなりやすい。火・土であれば低くなりやすい。もちろん五行の強さも関係する。

身長
十二運の長生・冠帯・臨官・帝旺に用神が逢えば身長が高く、胎・養・衰・病・死・絶に逢えば背が低い。

体型
水‥肉付きが良い、柔らかい
木‥スマート、痩せている
火‥体が大きく頭が小さい
土‥肉付きが良い、固め
金‥ガッシリ、骨が太い


主に六爻で判断。強ければ髪が濃い。弱ければ薄い。
青竜 綺麗な髪、整った髪
朱雀 赤髪、茶髪
勾陳 黄髪、古い髪形
螣蛇 巻き髪、パーマ
白虎 硬い髪、白髪
玄武 黒い髪、艶のある髪


・株占いのヒント
用神は妻財。妻財の強弱が株価の値動きを表す。子孫は原神なので、取引量や資金。兄弟は忌神で、ただ単に不利な要素。父母は仇神なので、主に株への不利なニュース。官鬼は管理の意味があり、妻財のエネルギー漏らし同時に兄弟を剋するため、プラスとマイナス両方で主に大口投資家。ちなみに私は五行易で占った結果、株には向いていないということで、積立NISAをコツコツやってます。向いてないものを無理やりやっても意味ないので。

・短期的株価の値動きを占う場合、妻財が強ければ株価が高いか、これから上がる可能性が高い
・長期的な株価の場合には子孫も見る。妻財は強いが子孫が弱ければ、株価がこれ以上上がる可能性は低い
・妻財は弱いが、子孫が強く発動して回頭生なれば、現状株価が低くてもこれから上がる可能性が高い
・妻財が強く、妻財や子孫が発動して進神となれば、ますます株価が上がって行く可能性が高い
・妻財が強くて妻財や子孫が退神になれば、目下の株価は高いが、これから下がっていく可能性が高い
・妻財が強くて子孫と兄弟が同時に発動すれば、株価が長期的に上がっていく可能性が高いが、子孫より兄弟が強ければ上がりにくい
・妻財が強いが、兄弟が発動して進神や回頭生になれば、今は株価が高くてもいずれ下がる
・妻財が弱くて兄弟が発動すれば、当然株価は下がる。しかし、妻財が弱すぎる場合はその限りではない
・妻財が弱く、兄弟(忌神)と父母(仇神)が発動すれば、株価が長期的に下がる
・妻財が弱く、官鬼のみ発動したり、妻財が発動して官鬼に変わる場合も株価は下がりやすい
・父母が朱雀と共に発動して、妻財に不利な影響があれば、何らかのニュースで株価が下がる
・反吟の卦なら、株価が上がったり下がったりと激しく変動しやすい
・伏吟の卦なら、妻財が合されたり入墓したりすれば、株価はなかなか上がらない状態になる
・妻財と兄弟の強さが同じで拮抗し、同時に入墓や退神になれば株価の変動はほぼゼロ
・長期的な株価の場合、用神や原神が伏神なら、強ければ冲される時に上がる


・為替、FX占いのヒント
為替やFXを占う場合には、あらかじめどちらの通貨を判断するか意識で決めなければならない。例えば米ドルと円の場合に米ドルに決めれば、米ドルが妻財となるのでその強さで価格の推移を見る。強ければドル高(円安)、弱ければドル安(円高)になる。


・結婚占いのヒント
一般的には男性は妻財を女性は官鬼を用神とする。用神が強ければ結婚出来る可能性が高いが、弱くて月破や空亡になったり、用神が発動して応爻を生じれば結婚出来ない可能性が高い。父母が日と同じ五行だったり、日と相合すれば若干用神が弱くても結婚しやすい。なぜなら結婚には婚姻届(証明書・契約)を表すからである。もし父母が月と同じならば、相手は別の人と結婚する情報で自分との結婚ではない。


・恋愛・結婚占いのヒント
世爻(自分自身)や応爻(相手)の空亡は、心配・不安・寂しい・本気では無い・考えが変わる・やめる・回避するなどの意味があるが、用神の強さや関係性によっても変わってくるので注意

父母は証明書・契約・家・親・親戚・年長者の意味があるため、父母が空亡の場合には、入籍していない・同棲する・仲人がいない・住む家が決まっていない・親や親戚関係が少ないorいないなどを表す

妻財は女性やお金関係の意味がある。空亡ならば彼女や妻がいない・会えない・別れた・お金が無いor少ない・結納金が無いor少ないなどの意味なる。
官鬼は男性や仕事や悩みの意味があり、空亡ならば彼氏や夫がいない・会えない・別れた・仕事が無い・悩みが無いなどの意味になる。
兄弟が空亡ならば、兄弟がいないor少ない・ライバルがいないor少ない・出費が少ないなど
子孫が空亡ならば・子供がいないor少ない・子供が出来にくいなど
青竜が空亡ならば、ぬか喜び・楽しくない・妊娠出来ないなど
朱雀が空亡ならば、無口・黙る・口下手・笑わないなど
勾陳が空亡ならば、大人しくない・多動・じっとしていられない・穏やかではないなど
螣蛇が空亡ならば、不安・騙す・信用できないなど
白虎が空亡ならば、怒らない・動かない・穏やか・流産するなど
玄武が空亡ならば、恥を知らない・性的魅力がない・知的ではないなど




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