「自然光ライティング」 #2
鬼滅の刃にはまったDaiKoです。
Amazon primeで動画を一気に見ちゃいました。
今なら僕も写真の活動しながら、「全集中、光の呼吸とかできるようにならないかな」と日々考えています。
さてさて、今日は「光の向き」についての勉強です。
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光の方向性
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光の角度の話をしましたが、光の向きについて学びましたので、まとめていきます。
光の方向性は、写真の印象を大きく影響します。
とはいっても光の方向性は大きくいってしまエバ、モデルや被写体に対して、
1前から?
2横から?
3後ろから?
3パターンですよね。
光が前から当たってる場合は、順光(じゅんこう)といいます。
光が横から当たってる場合は、サイド光(こう)といいます。
光が後ろから当たってる場合は、逆光(ぎゃっこう)といいます。
撮影する時、基本的には3パターンとも押さえておくと良いです。
撮影場所の背景や光の角度がめっちゃ良くて、逆光でとっても、モデルの子のイメージと合っていないこともあるので、必ず別パターンの選択肢を押さえておきましょう!
僕は好きなカットばかり撮りがちです。
バリエーションをたくさん押さえておくのは本当大事だなーって思いながらなかなかできていませんが今後は3パターンは押さえておこうと思います。
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ポートレートと相性抜群の光の向き
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逆光と半逆光!
(実際、撮影するのはなかなか難しいから逃げてしまうこと多々あるよね)
女の子をきれいに撮るには、フラットな影のできる逆光。
アップで撮れば、背景が多少白飛びしても気にならないので、逆光が最高ということですね。
撮り方は、背景が逆光で明るいので、ふんわりぼかすために、開放で撮影する。
※そうしないと、モデルが暗すぎてしまう
逆光で雰囲気をだしておき、絞り値は開放でモデルを明るく撮るときれい、かわいい写真が撮れるよ!という感じ。
ちなみに、半逆光というのは、少し角度のついた逆光のこと。
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サイド光を使いこなせない
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サイド光を使おうとしても、どうもしっくりこない、まとまりがない
これにはどうやらルールやコツがあるらしい
サイド光ってストーリー性が感じられたり、ドラマティックに見えてくるので、使えたらバリエーション増えていいですよね。
撮るときに押さえておくべきポイントはこれ。
光の向き、モデルの向き、風の流れなどを統一するコト。
つまり、写真の持つ方向性を合わせよう、というのを押さえておかないとチグハグな写真になっちゃう。
太陽の光が、右から出ている。よし、サイド光で撮ってみようと思ったとします。
どうやら風が左から右に向いて吹いてるぞ
モデルの髪が右に流れるように立ってもらえば左から風が吹いていることを感じられる写真になりますよね。
そして、大事なポイントは、モデルの向き。
斜めに立ってもらい、少しお尻を突き出すようなポーズを取ってもらいましょう。
そうすると、お尻は左に流れて、髪の毛は右に流れる。
そして右からの太陽光が顔を照らしてくれます。
光が横から当たると、何か想像を掻き立てるような印象があります。
ドラマのワンシーンのようになりますので、ぜひ試してみてください。
僕はノートをまとめるとき、”自然光ポートレートの超絶レシピ 10人のフォトグラファーが光の読み方を完全公開”をめっちゃ参考にしてます。
自然光ポートレートの超絶レシピ (玄光社MOOK)
そのなかで、福島さんのめちゃくちゃ素敵な言葉が載っていました。
「ポートレートを撮る者としては圧倒的にかわいい寄りを撮ることを至上命題にしている」
これからは「圧倒的にかわいい寄り」を意識して撮ります、先生。
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DaiKo / ダイコ
1982年生まれ。愛知県出身、神奈川県在住、東京で勤務。
CS Promotion、ファン作り、お客様の課題解決をメインとしてWEB系会社や化粧品メーカーで勤務。
化粧品メーカー勤務時代、消費者行動を知るため、メイクをして女装していたため、「大輔」という本名から「ダイ子」と名付けられたことが由来。
写真表現を通じて、声にならない声を可視化することを考えています。
【Instagramアカウント】
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【Twitterアカウント】
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