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新卒就活活動記録 ~時系列編~

本記事では、自分の新卒就活での活動を時系列順にまとめます。行き当たりばったりの就活だったので、アンチパターンとして参考にしてください

2020年5月~2020年6月(学部4年生)

大学3年生の途中から大学院で音楽×機械学習の研究をしたいという思いがあり、卒業研究(卒研)を足掛かりにしようと考えていた。また、競技プログラミング(競プロ)以外にスキルがない状態での新卒就活に不安を覚えていたため、就活:院進=2:8くらいに気持ちが偏っていた。ただ、Yahoo!などの大手IT企業(大手)のESを書こうと思うも記入欄が多すぎて断念し、この頃は競プロばかりしていた

2020年7月~2020年9月(学部4年生)

卒研の事前知識として機械学習の勉強をしていたが、機械学習が音楽にどのように作用するかがわからず、やる気を大きく失った。また、卒業後でも大学に最大2年間だけ籍を残せる学部研究生という制度を知り、検討し始めた。ただ、ニートの道しか見えないことに不安を覚え、Web系企業でのインターンの話を聞きに行った。幸いにも一社のみ受かったが、卒研と並行できるかが不安で断った。難しい判断ではあったが、今思うとチャレンジすべきだったのかもしれない。また、競プロにはいそいそと取り組んでおり、この時期に最も競プロに打ち込んでいた

2020年10月~2020年11月(学部4年生)

周りの友人は就職先や大学院を決めている中で、自分は何も決められずにいた。今までは人生を変える決断をしてこなかったので、決断方法すらわからなかったのかもしれない。ただ、心配してくれた友人に就活サイトへの登録を勧められた。この際にマイナビとOfferboxを登録したが、どちらも魅力を感じずに放置していた。また、卒研の中間発表で小学生の自由研究ほどのひどい発表をして危機感を感じるも、目標と実力の乖離によりやる気が出なかった。この時期はメンタルが不安定であったので、競プロのレーティングも伸び悩むようになった。

2020年12月~2021年2月(学部4年生)

2021年1月に卒論の本提出、2021年2月末に卒論最終提出があり、流石にこの時期は焦って取り組んでいた。研究室の先輩の助けによりなんとか提出に間に合わせるも、知識不足によって何もうまくいっていない塵芥を生成した。また、この間に環境構築やLaTexなどの脇道に嵌り、前者のテーマで書いた記事で賞をもらった。ちなみに、コンテスト成績の伸び悩みと卒研の焦りにより、競プロでは毎コンテストでメンタルを完全に壊していた。それでも競プロを辞められなかったので、12月末にAtCoderのアカウントを削除する強硬手段を採った。

2021年3月(学部4年生)

学部生としての生活から解放されたが、4月からも学部研究生として大学に残ることにした。また、卒研を通して研究側よりも表現側への興味があることに気づき、大学院進学の道を捨てて就職をすることに決めた。しかし、周りの友人は進路を決めていたため、就活の方法がわからずに途方に暮れていた。ただ、大学で仲の良かった友人から突然に連絡があり、就活を手伝ってくれることになった。就活の最後まで面倒を見てもらったので、今の自分があるのは彼のおかげと言っても過言ではない

2021年4月(学部研究生)

前述の友人の勧めでマイナビ等で会社を探し、入社を許容できる会社の説明会を申し込んだ。そして、他の友人からのアドバイスによりITベンチャー(ベンチャー)に自分は向いてそうだと感じたため、ベンチャーに数社エントリーし始めた。また、この4月に大学に学部研究生として再入学したが、形だけの学生なので特に義務でやることはなかった。

2021年5月前半(学部研究生)

マイナビ経由で申し込んだ会社の説明会を受けたが、働きたいと思える会社がなく全て辞退した。ただ、開発の全工程を見たいという自分の思いに気づけたので、自社開発のエンジニア職のみに目標を絞ることができた。また、ベンチャーへのエントリー以外に大手のエントリーもし始めたが、ESの時点でほとんど落とされたことで社会の厳しさを感じた

2021年5月後半(学部研究生)

いくつかのベンチャーの面接を受ける中で、働きたいと思える会社を数社見つけることができた。また、その直感を元に就活の軸を漸く考え始めた。ただ、就活について情報弱者だったので、会社探しの方法が枯渇し始めていた。

2021年6月前半(学部研究生)

選考を受けた会社のうち本当に行きたい3社に絞って選考を進めていた。また、3社では絶対数として不安だったので、レバテックルーキーというエージェントも利用し始めた。また、1社の3次面接に落ち、2社は最終面接の結果待ちという状況だった。

2021年6月後半(学部研究生)

レバテックルーキー経由での選考が芳しくなく、前述の最終面接で両方とも落ちたため、数日間ひどく落ち込んだ。ただ、切り替えてOfferBoxに登録し、就活を続行することに決めた。幸いにも多くの会社からのオファーをいただき、6月最終週には15社程度の説明会等を受けていた。

2021年7月前半(学部研究生)

OfferBoxで引き続きオファーをいただいていたので、説明会等に15社程度参加した。また、レバテックルーキー経由で申し込んだ企業の最終面接に進んだ。あまり多くの企業の選考を受けても意味がないと思っていたので、企業選びの軸などを考えつつ10社弱に選考を進む企業を絞った。某社の面接で開発関連の知識不足を指摘されたこともあり、この時期から漸くWeb開発の勉強を始めた

2021年7月後半(学部研究生)

最終面接に進んだ前述の企業に内定したため、選考を進む企業を5社まで絞った。初の内定によって心理的余裕ができ、その後の面接では自分の良さをかなりアピールできたように思える。また、前述のWeb開発の勉強も続けていた。

2021年8月前半(学部研究生)

心理的余裕が理由かは定かではないが、7月後半からの選考で奇跡的に1社も落ちなかった。また、OfferBox経由で選考を受けた内の2社からも内定をいただき、合計3社の中から入社する会社を選ぶんだ。入社前なので名前を伏せるが、諸々の会社選びの軸と直感を元に1社に決めた。こうして自分の新卒就活は終了した。

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Daiki Suyama
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