株式会社タンサイボウズを2023年1月6日に設立しました
僕のことを知っている人も、知らない人も。これから知る人も。
この記事を見つけて、そして読んでいただき有難うございます。
ただ起業すると決めて、まだ何もなし得ていない僕ですが、今書き残しておきたいことをつらつらと書き残します。
●なぜ ”今” 起業するのか?
会社を立ち上げようと決断した時、僕はあの有名な芸術家、岡本太郎が作り上げた作品、「太陽の塔」の最上階にいました。
ご自身であの作品を感じてほしいので、詳しくは書きませんが太陽の塔の中、本当に感動しました。「生命の樹」という作品です。
「人は好きなことを好きなようにして、好きな人生を生きていいんだな」
「僕と出会ってくれた人、全員に。もの、全てに。意味があるんだな。誰1人、1つとして欠けちゃいけない人生だったんだな」
「今生きている人、みんなすげえな」
「そしてこれからは僕が、僕たちが、未来を紡いでいくんだな」
そんなことをしみじみと感じさせてくれ、太陽の塔から出た時、友人に「すべえよ。マジすげえ。俺たち生きてんだな」とずっと言ってました。誇張なしに3日間は同じ感動に浸っていました。
「起業しよう。もう”今”しかない」
中学生の時から夢見ていた、自分が会社の代表になるということ。14年間思い続けたけど、ずっとできなかった挑戦を決意しました。
これまでの僕は、相対した人の可能性を心の底から信じることができるのに、自分の可能性を信じることができなかった。そんな人生を歩んできました。
ただここにきてようやく、自分の可能性や価値を信じ切ることができました。
自分の心にあるエネルギーを解放し、未来に誇れる会社を作ろうと決意しました。
●株式会社タンサイボウズに込めた想い
太陽の塔のてっぺんに行った時、一番感じたのは人それぞれにある「エネルギーの壮大さ」でした。
エネルギーとは、今を生き、命を紡ぎ、人を動かし、創造し続けている心の中にある原動力のこと。この地球にいる人々すべてにそのエネルギーがあります。
「そのエネルギーを出すことに躊躇わず、全てを解放したら、どんな未来が待っているのだろう。きっと一人一人が歓喜と活気で溢れる未来なんだろうな。」
そんなことを感じました。
ではずっと昔。そのエネルギーを紡いで紡いで紡いで。紡いできた最初の生命は何か。
諸説あるようですが、太陽の塔ではその始まりが「単細胞」でした。
「単細胞すげえじゃん!!!俺たちの起源かよ!!!どんなエネルギーだよ!!!」
という衝撃と、そのエネルギーを解放しようという覚悟が芽生えました。
そして僕はロックバンドが好きで、好きなバンドの最後にはほとんど「ズ」がつくので「タンサイボウズ」にしました。
僕がブルーハーツやハイロウズやクロマニヨンズや銀杏BOYZやウルフルズやRADWIMPSやビートルズを好きになったように、好きになってもらえるような会社にしよう。
そういう意志でもあります。
また「ズ」とつくくらいなので、最初から仲間がいます。前職の同じチームで、お互いの弱みを強みで補い合えるビジネスパートナー、水野義成くんです。会社をやると決めた瞬間に思い浮かび、東京に帰ったその日に口説きました。共同創業者として、共にエネルギーを解放していきます。
「株式会社タンサイボウズ」
一度聞いたら脳裏にへばりついて離れない。ユーモアに富む?会社名です。
●事業について
現時点でやる事業は2つ決まっていて、すでに動いています。
①マーケティングサポート事業
共同創業者2人のキャリアの軸であるマーケティングのスキルを活かして、マーケティング支援をします。ありがたいことにすでに2社、お取引させていただける会社があります。
1社は先輩の会社でInstagramのコンサルティングを軸に成長している企業です。もう1社は上場されているIT企業で、ヘルスケア系の事業を展開している企業です。本当に感謝です。
②IT人材集客サポート事業
2人とも、エンジニア派遣を生業とする株式会社アイデンティティーという会社でほとんどのキャリアを歩んでいるため、そこでの知見を活かして、エンジニアやクリエイター等のIT人材の集客支援をします。SESと呼ばれる領域での集客支援です。
様々なチャネルを活用しクライアントのエンジニア及びクリエイターの集客を2倍3倍に増やします。
この事業も、すでに4社ほどお取引予定です。本当に感謝です。
2つの事業で得たアセットを自社事業として育てていく予定です。構想としてはすでにありますが、花が開いてきた頃にまた紹介させてください。
●最後に
ここまで読んでしまったあなたは、もうすでにタンサイボウズの一員、タンサイボウです。
いつどこにいても、あなたはあなた自身の心に必ずあるエネルギーを、自分次第で解放することができます。
解放しましょう。
タンサイボウズ、スターティン!