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2024年振り返り。「視座」と「発想」どちらが先か
2024年を振り返ると、まず頭に浮かぶのは、デザインにおける「モノの見方」の話。自分の視点が偏っていないか、もっと俯瞰的に見れないか。去年以上に、そのことを意識した一年だったように思う。その状態に自分自身をどうもっていくかがいちばんの関心事だったように思うが、詰まるところ、その見方自体が具体的なアイデアを生むわけではないという、当たり前のことにふと気がつく。
実際には、手を動かしながら浮かんだアイデアや仮説を検証していくのが自然な流れで、「あれ、本当にこれでいいのかな?」とメタな視点を持つ。その時に、今まで見えていなかったものが見えてきたりする。これがやはり一番のポイントのような気がする。結局のところ、最初に何かしらの「きっかけ」がなければ、その次には進まないということなんだと思う。反省もありつつ、今年うまくできるかわからないけど、ちょっとスッキリしたので、書き残しておく。
記事のサムネイルはmiroの振り返り画像。年の終わりによく出てくるやつがmiroでも出てきたので、使い道がなく保存していたやつをここに貼っておこう。13525分は1日8時間労働で換算すると28日間くらい。結構使ってる。