筋トレ 基礎知識①

ダイキです。なんやかんやで私16年間ウェイトトレーニングしてるんですよね。いろいろ紆余曲折あって大して筋肉ありませんけど(笑)

結論から言いますと、私が知る限りでは20年前から原則は変わっていません。ユーチューバーなどの影響力がある人が、話す内容はすでにだいぶ昔から話されている内容でターミネーターで有名なアーノルド・シュワルツェネッガーさんがボディビルで活躍してた時代(1980年以前)にはほぼ出来ていたようです。その原則を紹介します。この原則は全てのスポーツ、リハビリに当てはまる原則で、無視出来ないものです。

トレーニング3原理
オーバーロードの原理
「辛いことやらないと成長しませんよ」ってことです。スポーツのテクニックで言うと「簡単なことばっかりやってても上手くなりませんよ」ってことです。成長には「辛いな、難しいな」と感じる負荷が大切と言うことです。

特異性の原理
「腕立て伏せをやっても、脚は筋肉付かない」です。
成長させたいモノがあれば、そのモノをやる必要がある。サッカーが上手くなりたいのサッカーをやる。当たり前のことですね(笑)。

可逆性の原理
「トレーニングやめたら、身体が元に戻る」ってことです。「学生のときは筋肉モリモリだったけど、社会人になったら運動しなくなって、筋肉落ちた」って人居ますよね。正にそれ。継続しないと筋肉、パフォーマンスは落ちるってことです。

トレーニングの5原則
全面性の原則
「全身バランス良く鍛えましょう」です。特にスポーツでは下半身しか使って内容に見えるスポーツでも上半身の影響がかなりある。例えば、100m走の選手ってボディビルダーみたいに筋肉ありますよね。下半身も上半身も筋肉モリモリ。脚を挙げるとき、反対側の腕を引かなりと、足が挙がり難い構造に人間はなっています。かなり単純に書きましたが、上半身身体だけとか、下半身だけ使うスポーツはほとんどなく、万遍なくトレーニングする必要があると言うとことです。

意識性の原則
特に筋トレ、ヨーガ、ピラティスに言えること。刺激している筋肉を意識してトレーニングすると、効果が向上するということ。

漸進性の原則
トレーニングが楽に出来る、簡単に出来るようになって来たら、負荷、難易度を徐々に挙げましょうと言うこと。

個別性の原則
その人、個人にあったものを行う必要があると言うとこと。性別、年齢、筋力、心肺機能、柔軟性などに配慮してトレーニングメニューを作る必要があると
例えば、小学生に高負荷のベンチプレスはやってはだめです。小学生位の子どもには成長軟骨と言うものが、あり、腕立て伏せぐらいなら大丈夫ですが、3回しか上がらないような負荷のものを行うと成長軟骨が潰れてしまい、骨が成長しなくなります。
というような、配慮が必要なわけです。

反復性の原則
繰り返し行うことが効果的ということ。技術も筋肉筋力も一回やっただけでは付きません。継続が大切。継続が力なりです。

以上でトレーニング3原理、5原則でした。内容的なにはつまらないかもですね。ですが大切なことなので書いてみました。今のトレーニングはこの原理原則に沿いながら、脳科学、生理学、解剖学、運動学、心理学等を絡めながら行っていることが殆どです。全てと言っても過言ではないと思います。
これらを絡めたトレーニングの話は後日して行きます。

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