
抽象と抽象を繋げて作る必然性
今朝、ある社員から壁打ちをされた。
うち(ジェイエルネス)と〇〇(に関するプロジェクト)が上手く結び付かないんですよね。必然性というか、ウチがやる理由というか、上手く繋がらなくて…
ふむ、確かに、うちと〇〇の繋がりは弱く細く感じられた。
なぜだろうか。その場で自分の中で反芻してみた。
その結果、
繋げようとしている2つの事象が具体的過ぎる
ということに気が付いた。
ビジネスや物事に取り組むとき、自分がやる理由や必然性、そのロジックを考えることは多い。
それが上手くいかない時、具体的につなげようとし過ぎではないかと考えてみて欲しい。
例えば、
私はパーソルトレーナーではなく経験もないが、パーソルトレーナー養成スクールを長らく運営してきた。
一見すると、パーソルトレーナーではない私がパーソルトレーナー養成スクールをやるのは、自然なことではないように思える。
しかし、ジェイエルネスはウェルネス産業に革命を起こしたい。そのためには、その担い手として大勢のパーソルトレーナーが活躍していることが望ましい。だから、パーソルトレーナースクールをやっている。
これなら、ロジックとしては成立する。
このケースでは、ジェイエルネスとパーソルトレーナー養成スクールではなく、"ウェルネス"と"パーソルトレーナーの活躍"を繋げた。
そうすると、解釈や受け取り方が広がり、多くの人が理解しやすいロジックで2つの事象を繋げることが出来る。(ような気がしている)
という今朝の気付き。
2つの事象を関連付ける際は、抽象的に。