ホープフルS、全頭考察

皆さんこんにちは!
今回は28日に開催される2歳G1ホープフルSの全頭考察になります!
今年のJRAG1のラストになりますので、是非とも当てたい所ですね😤
是非とも最後までご覧下さい。

血統傾向

すごいざっくりとした傾向にはなってしまいますが欧州系の血統が強い傾向とはなっています。
理由としてはこの中山2000mのコース自体、急坂を二回登る2歳にとってとてもタフなコース設定であること。また、開催がすすみ馬場もかなり荒れてきている事が要因となります。
なので、RobertoやSadler's wells、Lyphard、Nijinsky、Danzigなど、ありとあらゆる欧州系には注目したいですね。
次にサンデー系を挙げたいと思います。中でも欧州系を内包したハーツクライ(トニービン)、ステイゴールド(ノーザンテースト)など、またアグネスタキオンのように新馬などでも好走できる仕上がりの早さを持ち合わせているタイプもいいでしょう。

全頭考察

オーソリティ

ステイゴールド後継のオルフェーヴル産駒です。
母方はエピファネイアの全姉に当たります。
当然、有馬記念でも好走したサートゥルナーリアも叔父に当たりますがこのコースでG12勝してますので、血統的には最右翼と言った所でしょうか。
Roberto.Sadler's wellsさらには欧州系のNijinsky内包のスペシャルウィークがいますので欧州要素がかなり強いです。オルフェーヴル産駒は気難しい馬が多いですし、米国型との成功例が多い点が気になりますが、少頭数・スローペースでも問題なく走っていた点や同コースを経験していることは強みでしょう。

ガロアクリーク

父キンサシャノキセキでは流石にこのタフな舞台大丈夫か?と疑問を抱きます。
前走東京の2000mを勝っているのでこなせはすると思いますが、、、
この舞台替わりをプラスに評価することはできません。

クリノブレーヴ

父オーシャンブルーはステイゴールドの後継です。有馬で2着に来たことがあるので中山替わりはプラスになると思います。
ただ、Lyphardがクロスしている辺り、少し早い高速馬場の方が良さそうな気はしています。

コントレイル

ディープ×Unbridled's songの配合ですが、前々から考察記事であげてるようにダノンプラチナがいるように仕上がりの早い血統で有名です。
完成度という意味合いでは前走レコードで走っているように群を抜いてますし能力も評価しますが、この舞台の適性についてはかなり疑いを持ちたいです。
どスローの瞬発力勝負になるようなら浮上しても良いかもしれません。

ゼノヴァース

ディープ×Sadler's wellsという配合ですが、もう少し分解するとLyphardやDanzigも持っています。このラインはジェンティルドンナやロジャーバローズなど本来東京2400などの高速馬場で活躍する血統ですが、Sadler's wellsが入る事でタフな中山でも対応できそうな気がします。
また、Sadler's wells特有の仕上がりの遅さもカバーできていると思います。
個人的にはかなり評価したい一頭です。

ディアセオリー

父サムライハートはサンデー×エアグルーヴという良血馬です。また、サンデー×トニービンはハーツクライと同じということになります。
この配合はあくまで晩成の配合なので、母方にすこし早くから活躍できそうな要素が欲しい所ですがSadler's wellsが入ってるだけに重そうだというのが率直な感想。
活躍はまだ先になりそうです。

ディアマンミノル

父オルフェーヴル×米国型は先程も挙げた通り成功配合の1つです。(エポカドーロ、ラッキーライラックが挙げられます)
新馬から走れた点も含めて軽視は禁物かと思います。

ナリノモンターニュ

父ヴィクトワールピサは中山コースでは評価しないといけません。Machiavellian内包やネオユニヴァースからのSharpen upが評価できる点です。
母父もエルコンドルパサーでSadler's wellsが母父です。また奥にはトニービン、Lyphardがいますので適性としてはかなり高いと思います。

ハギノエスペラント

父キズナはディープ×Stome Catの配合です。
仕上がりが早そうなイメージはありますがタフな馬場に応えられるイメージは今のところないです。
(凱旋門賞で4着にはきてるので、もしかしたら、、とは思っておりますが)
ただ、母母父がダンスインザダークでNijinsky内包ですが、サンデーの3×4は瞬発力に特化しそうなイメージもあるので東京や阪神の方が走りそうなイメージは付きまといます。

パンサラッサ

父はロードカナロアでStome Cat内包ですが、母父がMontjeuでSadler's wells系という所からタフな馬場は合うと思います。現に勝ちも不良馬場の物ですから、むしろ良馬場ではスピード不足感が否めません。

ブラックホール

父ゴールドシップはステイゴールドの後継種牡馬です。サンデーの3×4、ノーザンテーストの4×5を持っている辺りは瞬発力と爆発力を持ち合わせてると気がしますが、すこし小柄な点は気になります。
前走は後方で構えてある程度流れてくれた点や外を回っても差し切れた辺りは展開が向いたとも言えます。
馬群の中で揉まれた時はやや不安なので枠を見てそこらへんの査収は必要かなと思います。
血統的な適性は抜群だと思います。

ブルーミングスカイ

ディープ×ファルブラヴですが、ファルブラヴの父Fairy KingはSadler's wellsの全兄弟です。
勝ち味に遅い辺りやはりまだ仕上がりきっていないのでは?と感じてしまいます。

ラインベック

ディープ×アパパネとかなり豪華な血統です。
母母ソルティビッドはもともと芝・ダートの短距離で走っていた馬なので、そのあたり仕上がりは早そうですし重い馬場でも対応できた気がします。
ディープ産駒が本来苦手な馬場でも走れたので地力は高いと思います。
決して血統から向くタイプではないですが、実績の傾向からは抑えた方が良いと思います。

ラグビーボーイ

エイシンフラッシュ産駒。京成杯を勝っているのでこの時期に中山2000mで対応できる下地はあると思いますが、母方がフジキセキとVice Regentでは少し軽すぎる気がします。

ワーケア

ハーツクライ×Danzig.Nijinskyといった血統構成は悪くないと思います。この馬自身新馬からアイビーSで前半5Fが3秒以上縮まりましたがそれでも対応できた辺りは仕上がりの速そうなハーツクライ産駒に当たると思います。
重い馬場を勝ってきてるだけに今回のコースもこなせる下地はあると思いますので、あとは極端にハイペースにさえならなければ好勝負可能だと思います。

ワスラカンテソーロ

父スクリーンヒーローはRoberto.Danzig.ノーザンテーストと欧州要素の強い父です。また、母父アグネスタキオンなので仕上がり自体は早いかと思います。
血統的は悪くないと思います。

ヴェルトライゼンデ

父ドリームジャーニーでステイゴールドの後継です。この一族の仔にしては馬格がしっかりしてるのでパワーのある下地は期待できそうです。
また、母がMandelaで有馬記念3着にきたワールドプレミアの兄弟でもあるので今の馬場にもフィットしてはいるのかなと思います。

現段階の印

◎オーソリティ
○ゼノヴァース
▲ヴェルトライゼンテ
☆ブラックホール
△ナリノモンターニュ
△ワーケア

危コントレイル

こんな感じで評価をしています。
もちろん、枠や展開などの最終調整は必要ですが、1つ参考に頂ければと思います。

以上です!
最後までご覧頂きありがとうございました!😊😊


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