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3重賞、注目馬考察‼️



こんにちは!!

今週は3重賞、セントウルS・京成杯AH・紫苑Sの血統的な注目馬の考察を挙げて行きたいと思います!

セントウルSに関しては今年は中京開催ですので傾向とは合い切らない所もあるかと思いますが、そういった点も含めて考察して行きたいと思います😆


余談ですが、今週からJRAにて芝のクッション値が公表されますね、、、
どれだけ予想に影響するかどうかわかりませんが、今週に関しては全国各所でゲリラ豪雨が降った事もあり、馬場の回復具合を見極める上で一つ参考にしても面白いのでは無いでしょうか?🤔笑

それでは!今週もよろしくお願いします😊





〜〜セントウルS(G2)〜〜

🔴セントウルS好走血統


✅スピードに特化した血統



前述もしましたが今年のセントウルSは"中京開催"なので、傾向は変わってくると思います。

開幕週である事は変わりないので良馬場で時計の早い芝であるならば阪神開催と変わらず上記に挙げた『スピードに特化した血統』。
具体的にはStorm Cat、Princely Gift、Gone Westなどの早いミスプロ系などの要素が強い馬が狙い目になりそう。

ただ、今週末は雨の予報もありますので、その辺りも合わせて注目馬を挙げたいと思います。







🔴セントウルS、注目馬考察

ダノンスマッシュ

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安田記念8着から臨みます。前々走である京王杯の予想時にもちらっと語りましたが、この馬はイメージほど重い馬場は苦手では無いと感じています。

イメージとしては昨年のスプリンターズSなどで見せた早い時計に対して適性だと思います。当然、父ロードカナロアにDanzig系のスピードがあるので時計勝負は◎です。ただ、母方にRobertoクロスを持っている辺りはよほどズブズブにならない限りは十分対応できる印象を持ちます。むしろ今となっては一級線ではスピード不足になってきている可能性もある分、パンパンの良馬場よりは稍重くらいが良さそうな気がします。

安田記念も大きく負けてるわけでは無いですし、厩舎に馬主にしても休み明けから仕上げてくるだろうに、完全適性外の馬場にならない限りはやすやすと切れないノリです。また、揉まれずに競馬できるかも同馬には重要な判断材料になるかと思います。





ビアンフェ

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葵S1着以来の実戦になります。中京記念3着のエントシャイデンや、キーンランドCを買っているブランボヌールの兄弟です。母父サクラバクシンオーや、同牝系に🇺🇸の2歳G1勝ちのUnbridled's songがいる辺りからもスピードと仕上がりの速さが持ち味。それだけに休み明けはそこまで心配無さそう。

父のキズナも含めてかなりスピードに特化した血統なので、高速時計勝負なら一線級と渡り合える可能性も高い。その分、重い馬場に耐えうるだけの要素は無いため馬場が渋った際はバッサリと切りたい。






タイセイアベニール

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北九州記念9着から臨みます。父のベーカバドはあまりこれと言ったイメージの無い方が多いかと思いますが、簡単に言えば欧州的な切れ味を持ち合わせているDanzig系種牡馬。特に同馬はその父の特色が強く、前走は外差し馬場になりきっていなかった中でのレースで、2走前は差して来れないような馬場と展開を考えればまだ見直しの余地はあるか。

Danzigのスピードもありつつ、母父ブライアンズタイムや奥のダンスインザダークなどのスタミナも持ち合わせている為、こなせる馬場の範囲は広い。どちらかというとDanzig系の性格上、揉まれ過ぎると良く無いのでスムーズに競馬できる枠が欲しい。






シヴァージ

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函館SS5着から臨みます。その前走は差しが効きにくい馬場の中後方から運び上がり最速で追い上げたもの。ここ4走は連続で上がり最速を使っている辺り評価を落とす必要は無いと思います。

Storm CatやCaroなどの要素から高速芝適性の高い血統構成ではありますが、母の奥にMill Reefを抱えてる辺りは多少重い欧州的な馬場になってもしっかり切れ味を使えそうな印象を抱きます。

差し届くかどうかの展開が鍵になるので、直線が長くなる分にはプラスだろうし、高松宮記念の分だけ走れればここでは勝ち切る力も十分あると思います。







セイウンコウセイ

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安田記念12着から臨みます。言わずと知れた重馬場巧者で徹底した先行脚質も印象強い一頭です。

重い芝のスピード勝負に強い父アドマイヤムーンに、母方にダート的なパワーをもつシアトルスルーと前傾ラップ×重い芝が最も得意なシチュエーション。前走の安田記念は流石に距離が長かったが、それ以前の京王杯SCや高松宮記念では大きく負けてる訳でない。自分の形に持ち込めば渋といしまだまだやれるだけに馬場の恩恵がある際はもれなく抑えたい一頭。






ラヴィングアンサー

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朱鷺S8着から臨みます。父ダイワメジャーに母父には欧州色の強いDanzig系のロックオブジブラルタルと総じて重い芝に強い血統構成で渋った馬場でスムーズに走れれば、近走は続けて上がり上位を使えているように安定した末脚が発揮できるか。

ダイワメジャー×Nashuaは追走力もありつつ、上がりは安定したタイプが多く、(シゲルピンクダイヤ、レッドラウダ、メイショウキョウジなど)ペースの上がりやすい上級条件にも対応しやすい。また、前走は平坦コースだった分届かなかった印象もあるので、坂を使って馬場含めパワーを求められるようになればチャンスは十分と言った印象です。







〜〜京成杯AH(G3)〜〜

🔴京成杯AH、好走血統


✅父ディープインパクト
✅欧州要素内包



まずはシンプルに父ディープインパクトが相性○。特に近年の馬場の高速化に伴って相性の良さが見受けられる。参考ではあるが時計が速くなってきたと感じる過去4年では1-3-1-8と好相性。人気どころだけでなく、2017年11番人気2着のガリバルディなど穴の絡みもある。

また、欧州要素を内包している馬も注意したい。具体的にはSadler's wells、トニービンやノーザンテースト。欧州系DanzigのディンヒルやLyphard、Robertoなどがメイン。長く脚を使えて耐久性に富んだタイプが好相性。本来、中山1600mは欧州系の血統が活躍しやすいコースではあるが、特に上級条件では断続的に脚を使う事で消耗戦になりやすい故に耐久性のある血統が好走しやすい点は覚えておいて良いだろう。






🔴京成杯AH、好走血統

スマイルカナ

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米子S1着から臨みます。父ディープインパクトは前述の通り好相性。脚質的にトロワゼトワルとの兼ね合いもあるかもしれないが、前走で控えても競馬できたように精神面の成長を見せたのは大きい。

母方はForty NinerにStorm Catとダート的な要素が目立つように見えるが、牝系は🇫🇷イスパーン賞を勝っているエイシンヒカリと同じように、欧州的な要素が強い牝系なので問題はなさそう。

前走で競馬の幅が広がったとはいえまだ揉まれ弱い点は抱えていると思うので、枠の並びは注視したい。





ルフトシュトローム

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NHKマイルC5着から臨みます。父は比較的スプリンター寄りのキンシャサノキセキで、スピードの補完は十分。牝系にはディープインパクトの母でもあるウインドインハーヘアを抱えた🇬🇧出身のハイクレア牝系。母母父のディンヒルと共に欧州要素はしっかりとある。

血統的にはかなりバランスが良く、積極的に狙いたい血統ではあるが、脚質的に中団後方からになるだろう点が開幕週では心配。時計の早い消耗戦に対する耐久要素も薄いため、人気どころの中では過信し過ぎないような評価をしたい。






シゲルピンクダイヤ

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ヴィクトリアマイル6着から臨みます。その前走は上がり2位の末脚を使う内容で、ターコイズS3着のレースぶりからもここはある程度人気しそうですが個人的には軽視したい一頭です。

ルフトシュトロームで前述したように上がりを活かす脚質は開幕週ではやや不安な点。また、早熟気味のダイワメジャー産駒でピークが早めに来てそうな印象持つ事と、特にSadler's wells・Danzigとのニックスで前傾ラップ適性が強化されたタイプはより顕著にその傾向が出やすい。上がりが使えるダイワメジャー産駒は枯れにくい傾向にはあるが、ここはスピード配合の主張の強さを取っておきたい。

どちらにせよ、人気になるなら買うメリットが少ない人気馬と感じてしまいます。






ミッキーブリランテ

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関屋記念4着から臨みます。マイルシリーズ皆勤賞でどれだけの消耗度があるが気になるところではありますが、パドックなどを見ている限りは筋肉に柔らかさのあるタイプですのでそこまで疲れを溜め込まないかと思っています。

父はディープインパクトの後継で欧州的な重さのあるRiver manを内包しているディープブリランテ。また、ディンヒルやLyphardも母方に抱えていて欧州色は総じて強い。高速時計に対する耐久性は高い血統構成だけに開幕週の馬場も問題なさそう。

脚質面も自在な面は評価できる。人気にしにくいタイプだししっかり配当の起点として抑えたい。







〜〜紫苑S(G3)〜〜

🔴紫苑S、好走血統


✅父欧州型
✅小回り○の追走要素



まずは大まかに父欧州型を好走血統としてあげたい。3歳牝馬にはタフなコース設定と、TRとはいえ消耗戦の展開になりやすい点からもスタミナに富んだ欧州型の血統が強い。ここにはKingmambo系のキンカメやルーラーシップなども含まれる。ただ、ロードカナロアはStorm Catのスピード色が強いため△と判定する。他の具体例としては京成杯AHでも取り上げたような内容だが、中でもSadler's wellsやRobertoのように重さのあるタイプはスピード負けしてしまう可能性があるため注意したい。

また2年連続で母方にBold Rulerを持ってる馬の1〜3着で決まっているように、Bold RulerやNashuaのように小回りにも対応できる追走力のあるNasrullah系はこのコースでも重要になるため、持っているかは重視したい。







🔴紫苑S、注目馬考察

スカイグルーヴ

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フローラS5着から臨みます。新馬と京成杯のレースぶりからも素質は高く評価されている一頭。名牝エアグルーヴの一族である点も魅力な一頭ではありますが、、、

血統以前に、前走では大幅馬体減もあったとは言え脆さを見せた所が痛いか。ただ血統的にはRoberto系の中でも軽さのあるエピファネイアにトニービンの主張が強いエアグルーヴ牝系と好走血統には比較的合う。追走力は薄いが、先行して押し切るレースをするならそこまで必要は無いので問題はない。

いかに自分の形でレースを運べるかが重要になるか。







パラスアテナ

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ラジオNIKKEI杯4着から臨みます。前走は牡馬混合重賞で、後傾ラップの中早めに動かさせられる厳しいレース展開の中4着と健闘したと捉えていいと思います。父のルーラーシップは昨年もワンツーだったようにコース単位で見ても好相性。

また、追走力のあるNasrullahは抱えていないが、母母父のZafonicがダートの早い血統のGone Westを抱えている分補完はできている印象。

仮に馬場が渋っても対応出来きる辺り、融通が利くのも強みか。







マジックキャッスル

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オークス5着から臨みます。その前走はRoberto系持ちを始めとした重い血統が好走するブラッドバイアスが発生した面も好走要因として強い印象か。

ただ、母父のシンボリクリスエスはBold Rulerを抱えている事もありRoberto系の中でも小回り的な追走力があるタイプで、小回り経験は薄いが問題はなさそう。また、同母父は前向きさのある血統なので、距離短縮にも対応できる。特にハイペース耐久として捉えられる面もあるので前走比でペースが早くなる事もむしろ追い風になる。

前走は流石に長い印象を持ったし、距離短縮×小回りのシチュエーションで新味を見せればパフォーマンスの上昇も十分可能性があるか。






レッドルレーヴ

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フローラS7着から臨みます。スカイグルーヴと同じエアグルーヴ牝系でこちらも比較的トニービンの主張が強い印象。

ルーラーシップ産駒がこのコース好相性である点や、スカイグルーヴの所でもあげたように、トニービンとキンカメの要素はこのコースに高い適性を見せる。スカイグルーヴが好走するならこの馬もセットで来ておかしく無い。前走のフローラSは終始外追走の先行に加えて早めに仕掛けに行った中で強風の影響を上位に来た馬より強く受けたと捉えればまだ見直しの余地もある。

血統からも素質は高そうだし、仕上がりさえ問題なければ上位に来ても驚けない。





本日は以上になります!

今週末は2場とも天候が不安定ですが、なんとか開幕週から的中して勢いをつけれるよう頑張りたいと思います😆

最後までご覧頂きありがとうございました‼️






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大吉@血統予想
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