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沈黙に 溺れたふたり 過去さえも 足跡消され 微睡む涙
顔のない セリフひとつで 焼け野原 紡いだ心 知る由もなく
白球に 想い込めるも 遠い空 健やかに散る 夢見た後で
君の口 天雪をつけ 冷たくも 熱い口づけ 白雪の恋
受ける愛 やがて消えゆく 流れ星 贈る愛には 消えない夜空
いろいろな 夢が破れて 下向くと ジーンズからも 広がる世界
鋭くも 一途な愛が 刀なら あなたの愛は 赤く染まらぬ
恋をした 苦く苦しく 忘れない あの日の恋は コーヒーの味
地の果てや 空の彼方や 異空間 どこでも行こう 君がいるなら
君が為 自我を滅ぼし 君がみる 理想を演じ 心砕くか
風が死に 蝉が現る 白雲の 広き海へと 思いをはせる
心から 絵画愛しく 感ずるは 景色に溶けた 君がいるから
貴方から 心を消され 無国籍 私は誰で 何なのだろう
若き日の 君が残した言霊は 風に揺られて 錆びてしまった
