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【土地売買・建物解体更地渡し】建物解体と土地整地は別料金💰

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ふんばれ大吉510です。

P1:建物解体とは。土地整地とは。

Q:建物解体とは
A:建物を取り壊すこと。

Q:土地整地とは
A:建物を建てれるような状態に整えること。

P2:認識の違い。

⚫︎不動産会社(依頼者)の思い込み、、、
A:建物解体=土地整地

⚫︎解体業者の考え方、、、
A:建物解体≠土地整地

P3:注意するポイント

⚫︎目視で確認できない地中埋設物があった場合は、追加料金。
A:瓦や木の根(大木がある場合は要注意)などが埋まっていることがあります。事業用として貸し出していた場合も、何かが埋められている可能性があるので要注意です。

⚫︎残土撤去による追加料金。
A:盛り土(周囲より高い敷地を造成すること)をしてある場合、1度建物の解体を行ったうえで残土撤去の追加見積もりが必要な場合があります。追加見積もり前提での見積もりか解体業者にしっかりと確認が必要です。

⚫︎レベル(地盤高)調整による追加料金。
A:解体業者で簡単な整地はしてくれるところがほとんどです。ただし、レベル(地盤高)調整まで行う場合には追加料金が必要です。買主(又は建築会社)にはレベル(地盤高)調整まで行わないことの説明が必要です。

⚫︎井戸埋戻しは追加料金。
A:今回は井戸の種類までは深入りしません。ただし、井戸の種類によっても埋戻しの金額は全然違うので注意。水神上げの際は、写真を残しておくことで、買主とのトラブルを防ぐことができます。

⚫︎作業開始前に近隣への挨拶を必ずしてもらう。
A:解体の際は、音や振動、粉塵飛散が発生します。後でトラブルにならないよう、必ず近隣への周知をお願いしてください。

⚫︎解体作業時に使用する水代の負担について。
A:解体を行う際は、粉塵が飛散するのを防ぐために、散水を行いながら作業を進めていきます。井戸水であれば心配はいりませんが、上水道を利用する場合には、依頼者負担なのか確認をしておいた方が良いでしょう。


【まとめ】

建物解体前に解体業者と当事者が現地に集まりしっかりと打ち合わせを行うことが大事。

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