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貴重な経験となった海外研修

ダイキアクシスグループでは新卒内定者を対象に入社前にインドネシアでの研修を行っています!
あえて海外で研修を行う理由は、水環境に恵まれている日本で生活していては分からない海外の現状を肌で感じてもらう為です。
現地の様子を肌で感じ、入社後ダイキアクシスグループとして世界にどう貢献出来るかを考えてもらうきっかけとなることを目指しています。

今回は実際にインドネシアに海外内定者研修に行った小松さんの体験記をご紹介します!


こんにちは!
ダイキアクシス内定者の小松拓実と申します。
私たち内定者は11月末に海外研修でインドネシアのバリ島へ行きました。私にとって海外へ赴くことは初の試みであり、日本から離れた場所であるバリ島での生活に不安や期待を感じていました。しかし、その生活は私の人生において忘れられない貴重なものとなりました。
今回はみなさんに私たちがおよそ一週間の間に何を経験したのか、その経験から何を得たのかについてお話ししたいと思います。

研修前の目標

海外研修に赴くにあたって目標なしで行くことはできません。
私は研修前に以下の目標を立てました。

  1. ダイキアクシスがどのように海外で事業展開しているのかを知り、海外でどのような需要があり、どのような改善点があるかを考える。

  2. 英語圏での生活という環境を活かして自分の英語力を向上させる。

  3. 同期と協力し、生活を共にして現地の問題の改善に取り組み、お互いを深く知る。

日本との違い

まず、私の印象に残ったバリ島の様子を幾つかお伝えします。あくまでも私が個人的に思ったことですが、飛行機から降りてすぐ感じたことはとにかく暑い。個人的にタオルは欠かせないアイテムだと思いました。
そして原付バイクの交通量はとても多いのですが、信号機が少ないせいか渋滞が少なかったです。小学生くらいの子どもが原付バイクを三人乗りしていた衝撃は忘れられません。滞在中に事故現場を見かけなかったのが不思議なくらい。
さらに尋常じゃない数の野良犬もいました。とにかく自分の中での常識が覆される瞬間が多々ありました。

意識の変化

前半は初めて尽くしというのもあり、観光のような気持ちがありました。しかし、現地の水環境の問題について説明を受け、さらにバリ島の現状を目の当たりにしたことで何か力になれることはないかと真剣に考えました。
一週間の研修を通して最も大変だったのは現地の方とのコミュニケーションでした。バリでは様々な場所で現地の方から説明を聞く機会がありましたが、英語であったため一回では聞き取れない部分も多く、自分の英語力に自信がないため聞き返すこともできませんでした。
そこで毎日のフィードバックを基にどのように工夫すれば英語を用いてコミュニケーションを行うことが出来るのか考えました。その結果、ジェスチャーや翻訳機能、事前に質問を準備することで英語でのコミュニケーションに対する苦手意識を改善することができました。

グループ活動の成果

グループ活動では”コーヒーチェリーから出る残りカスを用いてバイオガスを生成する方法”というテーマについて英語でのインタビューや簡易実験、資料作成、プレゼンテーションを行いました。
このグループワークでは四人の班員のうち誰も発酵に関する知識がなかったため、一から学ぶ必要がありました。テーマが決まってから発表までは約二日しかなく、さらに英語で発表できる段階まで完成させるにはあまりに時間が足りませんでした。しかし、現地の方や人事部の方、研修の引率をしてくれたタイガーモブの方の支えもあり、班員の全員が諦めることなく、自身にできることを探して前のめりになって取り組んだことでペットボトルを用いた小型模型で簡易的な実験を行い、プレゼンテーションも無事に終えることができました。
その中でもグループワークの際、各分野に関する知識や経験を活かして役割分担することで限られた時間を効率よく使い、一つの発表資料を作り上げたことは、とてもいい経験になりました。

英語でのプレゼンテーション

海外研修を通して得たもの

今回の海外研修では人事部や研修先の方々を含めて相互評価をするといった自分を振り返る機会が多く与えられ、自分にはリーダーシップや責任感、周りがよく見えているという特徴があることを伝えられました。同期やダイキアクシスにとって自分がどのような存在となり何ができるのかということを考えました。
また、チームワーク、考え方の違いの大切さや、努力する力、環境に適応するための工夫、実際に現場に赴くことの大切さを実感することができました。

藍染体験

最後に

今回の海外研修は私の人生において非常に貴重な経験となりました。
企画に携わってくださった方々、現地で支えてくださった方々、そして内定者研修でこのようなチャンスを与えてくださったダイキアクシスの期待に応えつつ、四月から会社の一員として貢献できるよう励みます。


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