
海外研修を振り返って
ダイキアクシスグループでは新卒内定者を対象に入社前にインドネシアでの研修を行っています。
あえて海外で研修を行う理由は、水環境に恵まれている日本で生活していては分からない海外の現状を肌で感じてもらう為です。
現地の様子を肌で感じ、入社後ダイキアクシスグループとして世界にどう貢献出来るかを考えてもらうきっかけとなることを目指しています。
今年も2024年の11月に2025年4月入社予定の内定者(※大学生のみ)の皆さんが研修に参加しました。
今回はトップバッターとして古藤さんの体験記をご紹介します!
こんにちは、来年から新卒社員として入社する古藤です。
大学では、機械工学を専攻しています。
この記事では、2024年11月に約一週間行われたバリ島での研修についてまとめています。
私がバリ島で行ったこと、苦戦した事、海外研修を通して得たもの、今後について紹介していきたいと思います。
研修内容
バリ島でやったことは4つあります。
1つ目は水処理関係IPAL&Terra Waterの訪問です。
水処理を実際に見ることは初めてだったため、仕組みや現状を知ることができ、良い経験でした。

2つ目にゴミ山を見ました。
車の中から見たのですが、私が思っているより「山」になっていて驚きました。また、外に出た際にとても臭く、人体に有害な物質がたくさんでているんだろうなと思いました。


3つ目に班別のグループワークを行いました。
現地の人に英語でインタビューをし、パワーポイントで資料を作成して情報整理などを行いました。チームで何かを成し遂げるということはやはり達成感があり、より同期との絆が深まりました。
4つ目に植林活動で苗木を植えて林を育てることも行いました。
植林は初めてだったため、とても新鮮で楽しかったです。
また自由行動ができる時間やラフティングなどもあったため楽しみながら研修に参加できました。

苦戦したこと
私が苦戦したことは言語です。
初の海外ということもあり、私の英語はきちんと伝わるか、文法が変じゃないのか、失礼な言葉を言っていないかなど不安なことが多く、消極的に活動してしまいました。
私は日本では自信があれば自ら手を挙げるなど何かしらのアクションを起こすのですが、今回のように環境が変わったり言語が違ったりすると、自分でも驚くほど行動できませんでした。
グループ活動では「ダイキアクシスで、できることはなにか?」というテーマに対し、解決策や情報入手すべく、ビーチや飲食店の方にインタビューしたのですが、その際も中々前に出ることや質問することができずに悔しい思いをしました。
その為、積極的に私にもできることを探して、自らメモを取りグループの意見をまとめたり、パワーポイントで資料を作成したりと、少しでもみんなの力になりたいと思い行動を起こしました。
特に英語を使ってパワーポイントで資料を作ることは初めてだったのですが、聞き手に「この1週間で何をしたか、我々が何の活動を提案したいか」を理解してもらえるように工夫しました。
海外研修を通して得たもの
海外研修を通して得たものは2つあります。
1つ目は「私の強みはどんな環境でも発揮できる」ということです。私は地味なことでもコツコツと継続し、努力することができるという強みを持っています。
今回の海外研修は英語やインドネシア語を使ってコミュニケーションをとるという日本で経験しないようなとても大変な一週間でした。
しかし、言語が分からないながらも、積極的にメモを取る、パワーポイントで資料を作るなど同期から感謝されるほど努力しました。この経験から慣れない環境でも諦めずに自分の強みを発揮していこうと思いました。
2つ目に、失敗を恐れないで行動することです。
私は、今まで何をするにしても失敗したくありませんでした。それは自信を無くすからです。
しかし、今回の研修で同期を見ていると皆、失敗を恐れずに行動しているように感じ、とても尊敬しました。そして、逆に失敗を恐れている自分を情けなく思いました。研修では積極的に行動するように指摘されたくらいなので、今後は環境問わず自信を持って行動していこうと思いました。
最後に
今回の研修を通して、インドネシアの現状や日本との違いを認識することができました。また、同期との仲を深めることやコミュニケーションの重要性、そして自己理解することできました。
4月からこの研修を通して得た経験を活かして、ダイキアクシスに貢献していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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